出版・映像・文化イベントのプロデューサーとして活躍してきた残間里江子(ざんま りえこ)さん。75歳を迎えた今もなお、多彩な活動を続けていますが、近年は自身の健康問題についても公表し注目を集めています。
特に「すべり症」という病気との向き合い方や、プライベートでの結婚・家族について関心を持つ方も多いようです。
本記事では、残間里江子さんの夫や息子、そして「すべり症」という病気の特徴や治療法について詳しくご紹介します。
残間里江子のプロフィール
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名前:残間 里江子(ざんま りえこ)
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生年月日:1950年3月21日(75歳)
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出身地:宮城県仙台市(中学1年生から静岡県富士市で育つ)
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最終学歴:明治大学短期大学 法律科 卒業
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職歴:静岡放送アナウンサー → 光文社(「女性自身」記者) → 企画制作会社「キャンディッド」創業 → 「キャンディッド・プロデュース」代表取締役社長
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主な活動:山口百恵『蒼い時』プロデュース、雑誌「Free」編集長、財務省や国交省など政府審議会委員、藤田観光社外取締役、文化イベント総合プロデューサー
日本を代表する文化プロデューサーとして、出版・イベント・映像など幅広い分野に携わり、多くの実績を残しています。
残間里江子の夫は誰?結婚と離婚、そして息子
残間さんの私生活については、華やかな経歴に比べてあまり多く語られてきません。しかし、インタビューや著書などを通じて一部が明らかになっています。
実は残間さんは結婚歴がありますが、その後離婚しています。そして、シングルマザーとして息子を一人育ててきたことを公表しています。
夫の詳細なプロフィールや職業については公表されていません。著名人や一般人かどうかも明かされていないため、「残間里江子の夫は誰?」という疑問を持つ方が多いのは自然なことです。ただし、離婚後は息子と二人三脚で歩んできたことが、残間さんのキャリアや人生観に強く影響を与えたと考えられます。
また、シングルマザーとして息子を育てながらも仕事を続け、出版や文化事業の第一線で活躍してきた姿は、多くの女性に勇気を与えました。
残間里江子を悩ませる「すべり症」とは?
近年、残間さんが公表したのが**「腰椎すべり症」**という病気です。
実際の体験談
残間さんはインタビューで、ある日突然銀座の4丁目で歩けなくなったことを明かしています。なんとか8丁目まで歩いたものの、そこで完全に動けなくなりタクシーで帰宅。その後病院で診断を受けたところ、「すべり症が悪化している」と告げられたといいます。
現在は神経痛の薬や湿布で症状を和らげながら生活しており、自ら「体中が湿布だらけ」と笑いながら語っています。
腰椎すべり症とは?
腰椎すべり症とは、背骨の腰椎部分が本来の位置からずれてしまう病気です。
主な原因
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加齢による椎間板や関節の変性
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骨の形成異常
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外傷や過度のスポーツによるストレス
特に中高年の女性に多く見られる病気で、骨粗しょう症との関連も指摘されています。
主な症状
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腰の痛み
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下半身のしびれや神経痛
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歩行障害(長く歩けない)
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座ったり横になったりすると症状が軽くなる
まさに残間さんが体験した「歩けなくなる」という症状は、典型的なすべり症の特徴です。
治療法
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保存療法:薬物療法(痛み止め)、リハビリ、コルセット装着
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外科手術:重症の場合は腰椎を固定する手術が行われる
残間さんは現在、保存療法による治療を受けながら生活しているようです。
その他の健康問題「ブシャール結節」「ヘバーデン結節」
さらに残間さんは、指の関節に異常が出る病気も公表しています。
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ブシャール結節:第二関節が変形
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ヘバーデン結節:第一関節が変形
いずれも変形性関節症の一種で、痛みや腫れを伴います。残間さんは「指輪はもう一切できなくなった」と語り、代わりにマニキュアで爪を彩るようになったそうです。
シニア世代へのメッセージ
残間里江子さんの発言からは、健康に悩みながらも前向きに生きる姿勢が伝わってきます。湿布だらけの体を「湿布女」と自ら笑い飛ばすユーモアは、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
また、息子を育て上げたシングルマザーとしての人生経験や、文化事業での功績は、これからのシニア世代のロールモデルといえる存在です。
まとめ
今回は「残間里江子 夫は誰 すべり症という病気とは?」というテーマで、プロフィールから家族、そして病気についてご紹介しました。
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残間里江子さんは結婚歴があるが離婚し、シングルマザーとして息子を育てた
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元夫については詳細が公表されていない
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現在は「腰椎すべり症」に悩まされ、薬や湿布で治療を続けている
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さらに指の関節疾患も抱えているが、前向きな姿勢で日々を過ごしている
今後も健康と向き合いながら活躍を続ける残間里江子さん。その生き方は、多くの人にとって勇気と希望を与えるものでしょう。
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