山尾志桜里 三鷹駅の小学5年生は誰?やらせ?サクラ、AI加工など憶測が

2025年7月9日、参議院選挙の東京選挙区に無所属で立候補している山尾志桜里氏が、自身のX(旧Twitter)にて公開した**「小学5年生の男の子とのやりとり」**が、大きな物議を醸しています。

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投稿では、「三鷹駅でわざわざ来てくれた小5男子」に「政治家に何をやってほしいか」と尋ねたところ、「女性天皇と選択的夫婦別姓」と即答されたと報告。山尾氏はその言葉を受けて「やるよ!」と力強く宣言し、男の子の前で膝をついて話を聞いている写真も添えました。

しかし、この投稿に対しネット上では、**「やらせでは?」「サクラ?」「AIで作られた画像では?」など、疑問と憶測が噴出。一部では「炎上商法ではないか」**との批判もあがっています。

本記事では、この一連の出来事について、詳しく掘り下げていきます。


目次

■ 山尾志桜里氏の投稿内容と背景

山尾志桜里氏は、民進党を離党後も活発に政治活動を続ける元衆議院議員であり、女性活躍やジェンダー平等、憲法問題に積極的に発信してきました。

今回の投稿は、選挙戦中の活動の一環として、三鷹駅前での街頭演説中に起きたというエピソード。

投稿内容(2025年7月9日):

「三鷹駅。小5男子がわざわざ来てくれました!『政治家になにをやってほしいですか?』と聞いたら『女性天皇と選択的夫婦別姓』と即答。やるよ!」

この発言の内容と対象が「小学5年生」ということで、すぐにSNSでは疑問の声が広まり、「小5男子」がトレンド入りするほどの話題となりました。


■ 小学5年生が即答で「女性天皇」と「夫婦別姓」?

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投稿された発言内容について、最も多かった声は以下のようなものでした。

  • 「小5男子がそんな政治的ワードを即答で言えるとは思えない」

  • 「本当に小学生の言葉なのか?」

  • 「仕込み、サクラ、演出では?」

  • 「画像もどこか不自然。AI画像の可能性もあるのでは?」

また、「私の子供も小5だけど、そんな言葉聞いたことない」「Switch買ってくれとか言うのが普通」といった、実際に小学生の子供を持つ親たちからのリアルな声も多数寄せられました。

SNS上の主な反応:

  • 「小5で『女性天皇』や『選択的夫婦別姓』って単語を正確に理解しているのか?」

  • 「意識高い小5だな…それか親の受け売り」

  • 「これは“感動ポルノ”っぽくてちょっと胡散臭い」

  • 「政治家のやらせ演出に子供を使うのは引く」

こうした声により、「やらせ」「サクラ」「AI加工」といったワードが浮上していきました。


■ AI加工・画像偽装の疑惑も?

今回投稿された写真に対して、一部のユーザーは「画像が不自然」と指摘し、AI加工の可能性も示唆しています。

特に注目されたのは以下の点:

  • 子どもと山尾氏の視線が合っていないように見える

  • 子どもの顔がぼやけていて、ディテールが甘い

  • 画像全体の構図が「絵画のよう」だと感じる人も

現時点では、この画像がAIで加工されたものという決定的証拠はありませんが、「AI生成画像」や「合成疑惑」が浮上するほど、一般ユーザーの目は厳しくなっています。


■ 山尾氏「やらせじゃありません」強く反論

こうした批判を受け、山尾氏は再度Xを更新し、やらせ疑惑に真っ向から反論しました。

「女性や子どもにど正論言われたとき、『やらせ』と攻撃しても、社会は1ミリもよくなりませんよ。『保育園落ちた』も『小5男子』もやらせじゃありません。ただただ正論を述べているだけ。違う意見なら、中身で反論して頂きたい」

この発言は、かつて山尾氏が注目を浴びた「保育園落ちた日本死ね」ブログ騒動を想起させるものであり、「今回も同様に『一般市民の声』を代弁しているのだ」と主張しているようです。

ただしネット上では、

  • 「違う意見を持つ=やらせ扱いではない。疑問に答えてほしい」

  • 「炎上したら正論で押し返すのではなく、透明性で対応してほしい」

といった冷静な批判も多く見られました。


■ 「子どもを政治に利用するな」という批判も

この件で浮き彫りになったもう一つの問題は、「子どもを政治に利用しているのではないか」という倫理的な疑問です。

あるXユーザーはこう投稿しています。

「子どもを『正論を語る象徴』として使うのはフェアではない。都合の良いエピソードだけ取り上げて、疑問を持つ人を攻撃するのは違う」

他にも、

  • 「子どもにとっては、政治家に声をかけられること自体が非日常」

  • 「親の思想を代弁させているのでは?」

  • 「本当に自主的な発言かどうか、疑わしい」

といった意見が多く、「政治の道具にするな」という訴えがSNS上では目立ちました。


■ まとめ:「小5男子」の正体は不明のまま

今回の騒動における核心は、「本当に小5男子の言葉なのか?」という一点に尽きます。

現時点で、

  • 小学5年生の実名や顔は非公開(プライバシー保護のため当然)

  • 第三者による証言や映像なし

  • 投稿者=山尾氏本人による一方的な発信のみ

という状況であるため、真偽を確認する手段がないのが実情です。

それだけに、「感動エピソードで共感を集めたいだけでは?」という見方が拭えないのです。


■ 今後の展開と注目ポイント

山尾志桜里氏は「子どもや女性の声を政治に反映させるべき」という信念を持って活動していることは間違いありません。

しかし、今回の「小5男子」の一件は、その信念の表現方法についての是非を、改めて社会に問いかけることになりました。

今後注目すべき点は以下のとおりです。

  • 山尾氏がさらなる釈明や詳細説明をするか

  • 小学5年生とのやりとりが動画などで裏付けされるか

  • 他の候補者たちが同様の手法を真似するのか

  • 「政治と子ども」の関係性が、どのように語られていくか


■ 結論:ポスト真実の時代、私たちに求められる視点

SNS全盛の今、政治家が「感動ストーリー」で有権者の心をつかもうとするのは珍しくありません。

しかし、その裏にある「本当か?」「誰が得するのか?」という視点を忘れてはならないのも事実です。

今回の山尾志桜里氏の投稿は、善意に見えるかもしれませんが、真偽不明のままでは信頼の土台を失いかねません。

一人の政治家の行動をきっかけに、私たち自身が情報リテラシーを問われている――そう感じさせる一件でした。

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