生成AIを使い、実在する芸能人に似せた女性のわいせつな画像を作成し、インターネット上で有料公開していたとして、31歳の男が逮捕されました。
AI技術の急速な普及に伴い、便利さの裏側で新たな犯罪の形が生まれている現実が、改めて浮き彫りになった事件です。
警視庁に逮捕されたのは、札幌市に住む無職の千葉達郎容疑者です。
生成AIと実在人物の肖像を悪用した点、さらに大量の画像と高額な売り上げが確認されている点から、世間の関心も高まっています。
この記事では、事件の概要を整理したうえで、千葉達郎容疑者の人物像、生い立ちや学歴、SNSの有無、札幌市の自宅情報、そして余罪や動機について、現時点で分かっている情報をまとめます。
事件の概要と逮捕までの経緯
捜査関係者によりますと、千葉達郎容疑者は、生成AIを用いて実在する芸能人に似せた女性のわいせつな画像を作成し、インターネット上の有料サイトに掲載していた疑いが持たれています。
容疑は、わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いです。
警視庁の発表によれば、千葉容疑者は複数回にわたり、生成AIで作成した画像十数点を有料で公開していました。
さらに問題視されているのは、学習に使われたデータの規模です。
実在する女性アイドルや俳優など、およそ300人分の画像を、無料で利用できる生成AIに学習させ、本人に似た画像を生成していたとされています。
千葉容疑者のパソコンからは、生成AIで作成された画像が50万点以上見つかっており、警視庁は押収データの解析を進めています。
また、千葉容疑者はこれらの画像を有料サイトで公開し、おととしの夏ごろから約2年あまりで、1100万円ほどを売り上げていたとみられています。
千葉達郎容疑者の顔画像は公開されている?

報道では、千葉達郎容疑者が警察署へ移送される際の写真が一部メディアで掲載されています。
ただし、いわゆる鮮明な「顔画像」が広く公開されている状況ではなく、現時点では報道用の写真に限られています。
SNSなどで拡散されている画像については、本人であると断定できないものも多く、誤った情報が含まれている可能性があります。
そのため、公式報道以外の画像については注意が必要です。
千葉達郎容疑者のSNSは特定されているのか
千葉達郎容疑者のSNSアカウントについて、警視庁や主要メディアからの公式な発表はありません。
一部の掲示板やSNS上では、同姓同名のアカウントが話題になることもありますが、本人のものと確認された情報はなく、現時点では特定されていないと考えられます。
今回の事件では、有料サイトを通じた活動が中心で、個人のSNSを前面に出して集客していた形跡は、少なくとも報道上では確認されていません。
生い立ちや家族構成について
千葉達郎容疑者の生い立ちや家族構成についても、詳しい情報は公表されていません。
年齢は31歳で、職業は「無職」と報じられていますが、過去の職歴や家庭環境などは明らかになっていないのが現状です。
札幌市在住であることは判明していますが、家族と同居していたのか、単身だったのかといった点も報道されていません。
事件の性質上、本人のプライバシーや家族への影響を考慮し、警察が詳細を伏せている可能性もあります。
中学や高校など学歴は分かっている?
千葉達郎容疑者の出身中学校や高校、大学などの学歴についても、現時点で公式な情報は確認されていません。
インターネット上では「理系ではないか」「プログラミング経験があるのでは」といった声も見られますが、これらはあくまで推測にすぎません。
生成AIを使いこなしていた点から、一定のITリテラシーがあった可能性は考えられますが、専門教育を受けていたかどうかは不明です。
札幌市の自宅はどこなのか
報道では、千葉達郎容疑者は「札幌市の無職」とのみ伝えられており、具体的な住所や居住エリアは明らかにされていません。
これは、事件とは直接関係のない周囲の住民への影響を避ける目的もあると考えられます。
ネット上では自宅の場所を特定しようとする動きも見られますが、公式に公表されていない情報を断定的に扱うことはできません。
余罪の可能性はあるのか
警視庁が押収したデータからは、生成AIで作成された画像が50万点以上見つかっています。
この点から、今回立件された画像以外にも、同様の行為を繰り返していた可能性は否定できません。
また、学習に使用されたとされる実在人物は約300人にのぼるとされており、被害の全容はまだ把握しきれていない状況です。
警視庁は、余罪の有無や、他の有料サイトへの掲載、共犯者の存在などについても、慎重に捜査を進めているものとみられます。
犯行の動機は何だったのか
千葉達郎容疑者の動機について、本人の詳しい供述内容は公表されていません。
ただし、約2年間で1100万円もの売り上げがあったとされていることから、金銭目的が大きかった可能性は考えられます。
一方で、生成AIを使い大量の画像を作成していた点から、単なる副収入目的を超えた執着や歪んだ承認欲求があったのではないか、という見方もあります。
ただし、これらは現時点では推測にすぎず、今後の捜査や裁判の中で明らかになる部分も多いと考えられます。
生成AIと実在人物をめぐる問題点
今回の事件は、生成AI技術そのものではなく、その使い方が大きな問題となりました。
実在する芸能人に似せた画像を無断で作成し、わいせつな形で公開する行為は、名誉や人格権を侵害する可能性が高く、社会的にも強い批判を受けています。
AIの進化が進む中で、法整備や倫理観の共有が追いついていない現状も浮き彫りになった事件といえるでしょう。
まとめ
千葉達郎容疑者の事件は、生成AIという新しい技術が、悪用されることで深刻な犯罪につながることを示しました。
顔画像やSNS、生い立ち、学歴、自宅などについては、多くが未公表であり、現時点では不明な点が多いのが実情です。
一方で、50万点以上の画像や高額な売り上げといった事実から、余罪の可能性や動機の解明が今後の焦点となります。
捜査の進展によって新たな事実が明らかになり次第、改めて注目が集まる事件といえそうです。
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