広島の街をひとりでリアカーを引きながら手作りおにぎりを販売する姿が話題となっている東果穂(ひがし・かほ)さん。
YouTubeやSNSで注目を浴び、「泣けるほど感動した」「応援したくなる」と、ネットを中心に共感と称賛の声が相次いでいます。
そんな彼女の人物像をより深く知るため、今回は「おにぎり屋台」で話題の実業家・東果穂さんの【彼氏・夫・結婚・子供】といったプライベートに加え、【高校や大学】【起業までの道のり】についても詳しくまとめてみました。
東果穂(ひがしかほ)さんってどんな人?
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生年月日:1997年9月30日(現在27歳)
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出身地:広島県呉市焼山町
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屋号:おむすび屋台「That’s rice」
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活動エリア:広島市内中心部
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特徴:リアカーで行商するワンオペ経営者
2024年3月にスタートした「おむすび屋台 That’s rice」。祖父が手作りしてくれたリアカーに手作りのおにぎりを乗せて広島市内を回りながら販売しているという、まさに“令和の行商人”とも言える東果穂さん。
見た目の華奢な体格とは裏腹に、100kgを超えるリアカーを引いて街を歩く姿は多くの人の心を打ちました。特にYouTubeチャンネル「うどんそば 広島・岡山」による密着動画は、たった3ヶ月で500万回以上再生され、人気に火が付きました。
東果穂に彼氏や夫はいる?結婚してる?子供は?
多くのファンが気になっているのが「東果穂さんに彼氏や夫はいるの?」という点でしょう。
結論から申し上げると、現時点で結婚しているという確かな情報はありません。また、夫や子供がいるといった報道や本人の発信も確認されていません。
むしろ、現在は【ワンオペでおにぎり屋台を経営することに全力を注いでいる】様子が伺えます。
SNSやYouTubeでも恋愛関係について語る場面はほとんどなく、日々の仕込み、販売、SNS更新、予約対応などに追われている様子から、プライベートな時間も少ないと思われます。
「仕事が恋人」といっても過言ではない、そんな毎日を送っているようです。
東果穂さんの高校や大学はどこ?
東さんの出身地は広島県呉市焼山町で、4人きょうだいの長女として生まれ育ちました。高校名は公表されていませんが、地元・呉市内の高校を卒業したと考えられます。
高校卒業後は、近畿大学工学部建築学科(東広島キャンパス)に進学。
絵を描いたりインテリアが好きだったという理由で建築学科を選んだものの、大学生活は順風満帆ではなかったようです。21歳で中退しています。
その後、派遣社員としてイベント会社や携帯販売の仕事を経て、現在の「おむすび屋台」へとつながるキャリアを積み重ねていくのです。
おにぎり屋台のきっかけは「行商」というスタイル
東さんが「おにぎり屋台」を始めたのは、退職後に見かけた“わらび餅屋台”の存在でした。
「リアカーを引いて1人で販売するスタイル=行商」に強く惹かれ、100万円の貯金を開業資金に、2024年3月、シェアキッチン「ホーミーズキッチン」の厨房を借りて事業をスタート。
屋号「That’s rice」は、「これが私のお米=おむすびだ!」という想いが込められているのかもしれません。
手作りおにぎりの魅力とこだわり
東さんのおにぎりは、素材や味へのこだわりもすごいと話題です。
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使用するお米は雑穀米&もち米の特製ブレンド
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配合は半年かけて研究
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鮭おにぎりにはよく焼いた皮も入れる
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商品化の前には厳しい味見チェック
メニューは常時7種類ほどで、1個150〜200gのボリューム感と、丁寧な手作り感が高く評価されています。
サイドメニューには唐揚げや玉子焼きもあり、まるで「街の小さなお弁当屋さん」のような温かさがあります。
リヤカーは祖父の手作り!街角に現れる“移動する食卓”
東さんが引いているリアカーは、なんと大工だった祖父の手作り。
「家族の支えがあったからこそ今がある」と語る東さん。家族愛の詰まったリアカーで広島市内を移動しながら販売する姿には、どこか懐かしく、力強ささえ感じます。
販売開始は毎日11時ごろ。60〜70個ほどを用意し、13時すぎには完売することも。今や人気が出すぎて予約や事前告知が必要な日もあるそうです。
東果穂さんの人柄:応援される理由とは?
多くのファンが語る「応援したくなる理由」のひとつが、東さんの物腰柔らかで丁寧な接客です。
すれ違う人には必ず挨拶し、外国人観光客とも笑顔で交流。Instagramでつながったり、お客さんとの距離感がとても近く「まちの小さな屋台だけど、大きな存在感がある」と感じさせます。
また、おにぎりに込められた“あたたかさ”だけでなく、そこに立つ東さん自身の“生き様”に、多くの人が共感しているのです。
現在の営業スタイルと今後の夢
現在は、定休日を月・火曜日と雨天日に設定し、週5日ほど営業しています。
販売場所や営業情報は公式Instagram(@thatsrice.__)で随時発信中。ファンとの交流も活発で、まるでオンライン商店街のような雰囲気さえあります。
そして今後の夢は「小さなお店を持ちたい」とのこと。リヤカーから、常設店舗へ——。その夢を叶える日も、そう遠くはないのかもしれません。
まとめ:東果穂さんは“令和の屋台女子”の象徴
東果穂さんは、彼氏や夫、子供といった情報を公にせず、「ひとりで屋台を引く」姿を貫いています。
しかしその背景には、家族の支え、努力と情熱、そしておにぎりへの深い愛情があります。リアカー1台から始まったビジネスが多くの人の心を動かしているのは、商品だけでなく、「彼女自身の生き方」が魅力的だからに他なりません。
これからも注目され続けるであろう“おにぎり屋台”東果穂さん。もし広島の街で見かけたら、ぜひ足を止めて彼女のおにぎりを味わってみてください。きっと、そのひとつぶにたくさんの想いが詰まっています。
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