千葉県柏市で発覚した障害者グループホーム入居者死亡事件は、福祉現場の安全性と管理体制に大きな疑問を投げかける深刻な事案です。
知的障害のある19歳の男性が、日常生活を支援されるべき施設内で命を落としたという事実は、社会に大きな衝撃を与えました。
本記事では、報道内容をもとに、事件の概要、逮捕された根本康基 戸張美紀の顔画像、グループホームの名称や場所、さらに動機や余罪の可能性について整理します。
事件の概要
警察の発表などによりますと、事件が起きたのは2025年3月ごろ。
場所は、千葉県柏市にある障害者向けグループホームで、当時19歳だった三原龍平さんが、施設内で暴行を受けた後、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
死因は呼吸不全などとされています。
この事件で、警察は施設の代表社員だった男を傷害致死の疑いで逮捕しました。
さらに、事件後に現場の血痕を拭き取るなどして証拠隠滅を図った疑いがあるとして、当時職員だった女も逮捕されています。
逮捕された人物について
根本康基容疑者
報道によると、逮捕されたのは
**障害者グループホーム代表社員・根本康基容疑者(36)**です。
警察は、根本容疑者が入居者である三原さんに対し、殴る、蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがあるとしています。
また、捜査関係者の話では、日常的に入居者へ暴行を加えていた可能性も視野に入れ、詳しく調べが進められているとされています。
現時点で、根本容疑者の認否は明らかにされていません。
戸張美紀容疑者
もう一人逮捕されたのは、
**当時グループホーム職員だった戸張美紀容疑者(34)**です。
警察は、事件後に現場で血痕を拭き取るなど、証拠隠滅を教唆した疑いがあるとしています。
報道では、戸張容疑者が根本容疑者の妻であるとも伝えられており、施設の内部で強い影響力を持っていた可能性が指摘されています。
顔画像は公開されているのか


一部の報道では、警察に身柄を押さえられた際の映像や写真が公開されています。
ただし、これらはあくまで報道機関が伝えたものであり、
捜査段階である以上、断定的な評価や誹謗中傷は慎む必要があります。
現時点では、公式に「顔写真」として警察が配布したものではなく、報道映像の範囲にとどまっています。
障害者グループホームの名前と場所
捜査関係者の説明や報道から、事件が起きた施設は以下の場所とされています。
施設名
障がい者グループホーム
「プロスペリテ柏南逆井(プロスペリテ南逆井)」
所在地
千葉県柏市南逆井6丁目24-2
最寄り駅
新京成線
五香駅 東口から徒歩約25分
この施設は、知的障害のある人が地域で生活するための支援を目的としたグループホームでした。
本来であれば、入居者の安全と尊厳が最優先されるべき場所で事件が起きたことに、地域住民や関係者からも強い不安の声が上がっています。
施設の管理体制に問題はなかったのか
警察は、今回の事件を単なる個人の犯行ではなく、施設全体の管理体制の問題としても捉えています。
捜査関係者によると、
・暴行が起きていたことを知りながら適切な対応をしなかった可能性
・通報や救急要請が遅れた可能性
・証拠隠滅が行われた疑い
などが浮上しています。
これらが事実であれば、福祉施設として極めて重大な管理不行き届きと言わざるを得ません。
余罪の可能性について
警察は、
「過去にも同様の暴行が繰り返されていた可能性」
を視野に入れ、関係者からの聞き取りや内部資料の精査を進めています。
現時点で、他の入居者への被害が公式に確認されたわけではありませんが、
・日常的な暴力
・職員間での隠蔽体質
があったかどうかは、今後の捜査で重要なポイントとなります。
動機は何だったのか
動機については、現時点では明確にされていません。
ただし、一般論として、
・慢性的な人手不足
・過重労働
・障害者支援に対する理解不足
・権力関係が固定化した閉鎖的な職場環境
などが、福祉施設での不適切な対応や虐待につながるケースも指摘されています。
もっとも、これらはあくまで一般的な背景の可能性であり、本件の動機については、今後の捜査結果を待つ必要があります。
社会に突きつけられた課題
この事件は、
「障害者が安心して暮らせるはずの場所で、命が奪われた」
という点で、極めて重い意味を持っています。
福祉施設の透明性や監査体制、通報制度のあり方について、社会全体で見直す必要性を改めて浮き彫りにしました。
今後、捜査の進展によって新たな事実が明らかになる可能性もあります。
引き続き、冷静に事実を見守ることが求められています。
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