2025年9月22日、福岡県警の現職警察官が飲酒運転で逮捕されるという衝撃的なニュースが報じられました。
逮捕されたのは**福岡県警南警察署地域第1課に所属する巡査部長・飛永裕範容疑者(50)**です。
警察官という立場でありながら、飲酒運転という重大な交通違反を犯したことで、世間に大きな波紋を広げています。
本記事では、
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飛永裕範容疑者の顔画像や人物像
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勤務先である福岡県警南警察署の場所
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逮捕現場となった柳川市東蒲池の状況
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飲酒運転に至った動機や余罪の可能性
について詳しく整理し、事件の背景を探っていきます。
飛永裕範のプロフィール・顔画像は?
現時点で報道各社は飛永裕範容疑者の実名報道を行っていますが、顔画像についてはまだ公開されていません。
現職の警察官であるため、勤務中の写真や公式な顔写真が公に出回ることは少なく、SNS等でも情報は見つかっていない状況です。
しかし、警察官という立場上、市民の前に立って職務を行ってきたことは間違いありません。
地域住民にとっては「身近な警察官が飲酒運転で逮捕された」という事実に驚きを隠せないはずです。
今後、内部調査や処分内容が進むにつれて、顔画像が報道される可能性もあります。
勤務先は福岡県警南警察署
飛永裕範容疑者が所属していたのは福岡県警南警察署 地域第1課です。
南警察署の場所
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住所:福岡市南区塩原2丁目
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最寄り駅:西鉄大橋駅から徒歩圏内
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管轄地域:福岡市南区一帯
南警察署は、住宅街が広がる南区を担当しており、住民の安全を守る重要な役割を担っています。地域課に所属する警察官は、交番勤務やパトロールなど、住民と直接関わる業務が中心です。そのため、飛永容疑者は市民にとって最も身近な存在だったといえるでしょう。
そんな立場の人間が飲酒運転で逮捕されたことは、警察組織全体の信用を揺るがす重大な不祥事です。
逮捕現場は柳川市東蒲池
飛永容疑者が逮捕されたのは、柳川市東蒲池。福岡県南部に位置する地域で、のどかな田園風景が広がる場所です。
22日午前3時50分ごろ、彼が軽乗用車を運転していた際、パトロール中の警察官が異変に気づきました。
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店舗の敷地から出る際にウインカーを出さなかった
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挙動に不審な点があった
そのため職務質問を行ったところ、呼気検査で基準値の約2倍のアルコールが検出され、現行犯逮捕となりました。
偶然にも、同僚の警察官により逮捕されるという皮肉な展開となったのです。
動機は「酒は抜けていると思った」
調べに対し飛永容疑者は、
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21日夜に自宅で焼酎の炭酸割りを数杯飲んだ
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翌朝には「酒は抜けていると思った」
と供述しています。
つまり、本人にとっては「前日の飲酒だから大丈夫」と思い込み、運転に及んだ可能性が高いといえます。しかし、アルコールの分解スピードは個人差があり、完全に抜けるまでには時間がかかります。基準値の2倍近いアルコールが検出された事実からも、判断の甘さが致命的な結果を招いたといえるでしょう。
余罪の可能性はあるのか?
現時点で報じられているのは「9月22日未明の飲酒運転事件」のみです。しかし、考えられる余罪としては次のようなものが挙げられます。
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過去の飲酒運転
今回「たまたま発覚した」だけで、これまでも勤務の前日に飲酒し、そのまま運転していた可能性は否定できません。 -
飲酒量の過小申告
「数杯」と供述しているものの、実際にはもっと多く飲んでいたのではないかという疑念も残ります。 -
警察内部での発覚隠し
仮にこれまでにも飲酒運転が疑われる行動があった場合、同僚や上司が見過ごしていた可能性も考えられます。
市民の安全を守る立場の警察官が、法律を破っていたとなれば組織全体の信頼失墜につながります。福岡県警は徹底した内部調査を行い、余罪の有無を確認する必要があります。
警察官の不祥事が続く背景
警察官による飲酒運転や不祥事は全国的にもたびたび報じられています。背景としては、
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過酷な勤務環境によるストレス
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酒に対する依存や習慣化
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「自分は捕まらない」という慢心
などが考えられます。今回の事件でも「酒は抜けていると思った」という発言に、その慢心が表れています。
しかし、一般市民が飲酒運転をすれば厳しく取り締まる立場にあるのが警察官です。その立場を忘れた行為は、決して許されません。
世間の反応
ネットやSNS上では、今回の事件に対し厳しい声が相次いでいます。
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「一般人なら即免許取消し。警察官ならなおさら重い処分にすべき」
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「顔画像を公開して厳正に処分してほしい」
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「飲酒運転撲滅を呼びかけている警察官がこれでは説得力がない」
という意見が多く見られました。
まとめ
福岡県警南警察署の巡査部長・飛永裕範容疑者が、飲酒運転の現行犯で逮捕されました。
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顔画像は現時点で公開されていない
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勤務先は福岡市南区にある南警察署
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逮捕現場は柳川市東蒲池
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「酒は抜けていると思った」と供述しているが、呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出
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余罪の可能性も否定できない
市民の安全を守るべき警察官による不祥事は、社会に大きな不信感を与えます。福岡県警には再発防止に向けた徹底的な調査と処分が求められています
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