2025年9月22日夜、東京・豊島区池袋のガールズバーで勤務していた**三枝珠莉亜容疑者(22)**が、勤務先のトイレで赤ちゃんを出産した直後に首を絞めるなどの暴行を加え、殺害したとして逮捕されました。
その後、赤ちゃんを入れたプラスチック製のごみ箱を持って知人女性と警察署に出頭し、「赤ちゃんを殺してしまった」と自ら供述したことで事件が発覚しています。
生まれたばかりの命が奪われたという痛ましいニュースは、多くの人々に衝撃を与えました。
なぜこのような行為に至ったのか。今回は、三枝容疑者の素顔や人物像やガールズバーでの評判、そして犯行に至った背景を深掘りします。
三枝珠莉亜の素顔は美人だった?
報道で公開された逮捕時の映像では、マスク越しながらも整った顔立ちが印象的で、「美人だ」「顔立ちがはっきりしている」とSNSで話題になっています。
実際、ガールズバーは見た目や愛嬌が客を呼ぶ大きな要因となるため、三枝容疑者が採用され、なおかつ一定の期間働き続けていたことからも、容姿や接客力に一定の評価があったと考えられます。
一部では「人気嬢だったのでは?」という声も上がっていますが、現時点で店名や指名本数など具体的なデータは明らかになっていません。ただ、報道から読み取れる限り、彼女が“普通の女性従業員”としてではなく「顔が整っていて客受けも良い女性」であった可能性は高いでしょう。
ガールズバーでの人気と客からの評判
池袋のガールズバーは競争が激しく、若くて見た目が良い女性はすぐに人気を集めます。
常連客から「可愛い」「話しやすい」といった評価を受ければ、指名やドリンクの売り上げも伸び、稼ぎやすい環境になります。
三枝容疑者も22歳という若さでガールズバー勤務をしていたことから、一定の人気は得ていたと推測されます。
ネット上でも「普通に美人」「夜の世界で働くのはわかる」といった反応が見られます。
ただ一方で、ガールズバーでの勤務は昼夜逆転の生活になりやすく、精神的・肉体的に不安定になりやすい環境です。
若い女性が抱えるプレッシャーや孤独感は、外からは見えない大きな要因となります。
犯行動機はなぜ?
最大の疑問は、なぜ三枝容疑者が産んだばかりの赤ちゃんを自らの手で殺めてしまったのかという点です。
警視庁の取り調べに対し、三枝容疑者は「勤務先のトイレで出産し、首を絞めて殺した」と供述。つまり、計画的に準備をしていたというよりも、突発的な出産に直面してパニック状態に陥った結果、残酷な行為に至った可能性が考えられます。
背景としては以下のような事情が推測されます。
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妊娠を隠していた可能性
ガールズバー勤務では、妊娠が知られると働き続けるのが難しくなるため、周囲に相談できず一人で抱え込んでいた。 -
経済的困窮
若くして出産・育児をするには大きな負担が伴います。経済的に子どもを育てる余裕がなく、「育てられない」という絶望感から極端な判断をした可能性。 -
家庭や交際関係の問題
実家や恋人など、周囲からのサポートが得られなかった可能性。孤立した状況で妊娠・出産に直面すると、精神的に追い詰められやすい。 -
産後の極端な精神状態(産褥精神病や産後うつ)
出産直後はホルモンバランスの乱れから感情がコントロールできなくなるケースも多く、突発的に衝動的行動をとってしまうことがある。
周囲の反応
今回の事件に対して、世間ではさまざまな声が上がっています。
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「赤ちゃんがかわいそうすぎる」
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「美人なのに、なぜこんなことを…」
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「避妊や中絶の方法があったはず。追い込まれすぎていたのか」
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「行政や相談窓口を利用できなかったのか」
特に「美人だったのに」という反応は多く、外見の印象と残虐な行為の落差が、人々に強烈な印象を与えていることがうかがえます。
今後の捜査の焦点
警視庁は、三枝容疑者の精神状態や生活背景、交際関係などを詳しく調べています。
特に注目されるのは以下の点です。
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妊娠をいつから自覚していたのか
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周囲に相談していたかどうか
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経済状況や家庭環境はどうだったのか
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犯行が計画的だったのか、それとも突発的なものか
これらが解明されることで、動機の全貌が明らかになるでしょう。
まとめ
三枝珠莉亜容疑者は、美人でガールズバーでも人気を得ていた可能性がある一方、妊娠を隠し孤独を抱え込んでいたとみられます。
出産直後の精神的・肉体的な極限状態で、冷静な判断を失い、取り返しのつかない行為に及んでしまったのでしょう。
事件は「若い女性が孤立したまま妊娠・出産を迎えたときに、いかに危険な状況に陥るか」を示す悲劇でもあります。
今後の捜査で動機や背景が明らかになることが期待されますが、同時に社会全体が「孤立する妊婦をどう支えるか」という課題に向き合う必要があるのかもしれません。
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