フードデリバリーサービス「出前館」で、信じられない数の“不正注文”を繰り返していた男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区に住む無職の 東本拓也容疑者（38） です。
彼は「商品が届かない」などと虚偽のクレームを繰り返し、実際には食事を受け取りながらも代金を支払わない、いわゆる“タダ食い”を続けていました。
その回数は実に 1000回以上、被害総額は370万円余り にのぼるとされます。
この記事では、東本拓也容疑者の顔画像やSNS、瑞穂区にある自宅情報、さらに出前館以外の余罪や驚きの動機について徹底的に調査していきます。
東本拓也の顔画像
報道各社のニュース映像では、東本拓也容疑者が警察に連行される姿が映し出されました。
マスクをしていたため顔の全貌ははっきりしませんが、やや細身で黒髪の短髪姿が確認されています。
逮捕時の映像ではうつむき加減で歩き、報道陣の問いかけには答えない様子でした。
SNSなどを通じて顔画像が拡散されつつありますが、現時点では本人のプライベート画像は確認されていません。
今後、報道が進む中で新たな情報が出てくる可能性があります。
SNSアカウントの有無
現時点で、東本拓也容疑者の FacebookやX（旧Twitter）、Instagram などのSNSアカウントは特定されていません。
しかし、これだけ大規模な不正行為を繰り返していた人物であることから、過去にSNS上で不自然な投稿や生活状況が明らかになる可能性があります。
ネット上では「SNSで飲食の写真をアップしていたのでは？」といった憶測も飛び交っています。
警察の捜査が進むにつれて、こうしたSNS利用履歴も余罪解明の手がかりとなるでしょう。
瑞穂区の自宅はどこ？
東本拓也容疑者は 名古屋市瑞穂区 に在住と報じられています。
ただし、自宅の正確な住所は公開されていません。
瑞穂区は名古屋市の中でも住宅街が多く、比較的落ち着いたエリアです。
今回の事件のように、自宅にいながらスマートフォンやPCを使って不正行為を繰り返していたと考えられるため、近隣住民も驚いていることでしょう。
事件後は報道陣が周囲を取材している可能性もあり、今後近所の証言が出てくることが考えられます。
出前館以外にも余罪は？
警察の調べによると、東本拓也容疑者は 「出前館」だけでなく、他のフードデリバリーサービスでも同様の不正注文を繰り返していた可能性 があるとされています。
近年はUber Eatsやmenu、Woltなど多様なサービスが普及していますが、こうしたシステムを悪用していた疑いも出ています。
「商品が届かない」「注文していない」などの虚偽申告によって返金やキャンセル処理を悪用し、支払いを免れる手口は、他サービスでも共通して悪用可能です。そのため、被害額は出前館での370万円以上に膨らむ可能性があります。
犯行の手口
東本拓也容疑者の手口は極めて単純ですが、その繰り返しが大規模被害につながりました。
- 不正に会員登録を行う
- 料理を注文
- 配達完了後に「商品が届かない」などとクレームを入れる
- 返金や未払い処理で支払いを免れる
この流れを 2年間で1000回以上 繰り返していたとされます。「味をしめて、何度もやってしまった」と容疑を認めており、悪質かつ常習性が極めて高いことが分かります。
動機がヤバい
東本拓也容疑者の動機については、本人が警察に「味をしめて、何度もやってしまった」と供述しています。
つまり、金銭的に困窮していたというよりも、“簡単に得をする快感”を覚えてやめられなくなった依存的な心理状態 に陥っていた可能性が高いのです。
また、370万円相当の飲食代を支払わずに済ませていたという点からも、生活費を浮かせるために常習化していたことがうかがえます。
単なる窃盗や詐欺とは違い、「デジタル時代ならではの依存型犯罪」 とも言えるでしょう。
事件に対する世間の反応
ネット上ではこの事件に対してさまざまな意見が寄せられています。
- 「1000回以上もよくバレなかったな」
- 「出前館のシステムの甘さも問題だ」
- 「無職で食費を浮かせるためにやっていたのか」
- 「依存症に近い心理状態だったのでは？」
一方で、被害額が数百万円にものぼることから、厳罰を求める声も多く見られます。
まとめ
東本拓也容疑者（38）は、名古屋市瑞穂区の自宅からフードデリバリーサービス「出前館」を悪用し、 1000回以上・総額370万円以上の“タダ食い”を繰り返していた とされています。その手口は「商品が届かない」と虚偽申告を繰り返す単純なものでしたが、悪質性と常習性が際立っています。
さらに、出前館以外のサービスでも余罪がある可能性が高く、今後の捜査によって被害がさらに拡大する恐れがあります。動機は「味をしめたから」という極めて身勝手なもので、現代のデリバリー文化を逆手に取った前代未聞の事件として注目を集めています。
コメント