高知県内で16歳未満の少女と性行為をしたとして、愛媛県立今治市公立学校の教諭・**箱田善久(はこだ よしひさ)容疑者(33)**が逮捕されました。
SNSを通じて少女と知り合い、ホテルで不適切な関係を持ったとされる事件に、教育現場や保護者の間では衝撃が広がっています。
この記事では、
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箱田善久の顔画像やSNSアカウント
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勤務先の今治市学校の詳細
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事件の経緯や動機、そして余罪の可能性
について詳しく調査しました。
箱田善久容疑者が逮捕 愛媛県立今治特別支援学校の教諭
逮捕されたのは、愛媛県今治市にある県立今治特別支援学校の教諭・箱田善久容疑者(33)。
報道によると、箱田容疑者は中学部3年生の担任を務めており、教育現場で長年勤務していた人物とみられています。
警察によると、2025年7月ごろ、高知県内のホテルで、16歳未満の少女と不同意性交をした疑いが持たれています。
少女とはSNSを通じて知り合い、やり取りを重ねた上で実際に会っていたとのこと。
少女の保護者が不審に感じて警察に相談したことから事件が発覚しました。
その後、警察が通信履歴などを解析し、箱田容疑者の関与を特定したとみられます。
「16歳未満とは知らなかった」と一部否認
取り調べに対し、箱田善久容疑者は
「16歳未満とは知らなかった」
と供述し、容疑を一部否認しているとのことです。
しかし、SNSでのやり取りの内容や、実際の行動などから、警察は計画的だった可能性もあるとみて慎重に捜査を進めています。
少女の年齢を確認する手段はいくらでもあったはずで、教育者という立場でありながら、こうした行動に出たこと自体が重大な問題です。
教育現場からは「信じられない」「子どもたちの信頼を裏切った」と厳しい声が上がっています。
勤務先は「愛媛県立今治特別支援学校」
学校の概要
箱田善久容疑者が勤務していた愛媛県立今治特別支援学校は、今治市にある県立の特別支援学校です。
知的障がいや発達障がいを持つ児童・生徒を対象に、生活支援や社会参加を目的とした教育を行っています。
所在地:愛媛県今治市東村南一丁目
設立:1977年
学部:小学部・中学部・高等部
生徒や保護者からの信頼も厚く、地域に根付いた教育活動を続けてきた学校でした。
そんな学校で今回の事件が発覚したことは、教育委員会にとっても深刻な事態となっています。
県教育委員会が謝罪「信頼を大きく損なう事態」
事件を受け、愛媛県教育委員会は記者会見を開き、
指導部長の小池達士氏が次のように謝罪しました。
「県民の皆様の信頼を大きく損なう事態となり、重ねてお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。」
教育委員会によると、箱田容疑者は事件当日、有給休暇を取得していたとのこと。
つまり、職務中ではなかったとはいえ、教員としての自覚に欠けた行動だったことは明らかです。
また、今治特別支援学校では近く保護者説明会を開き、生徒や家庭への説明と心のケアにあたるとしています。
SNSで知り合った少女との関係 事件のきっかけは?
今回の事件のきっかけとなったのは、SNSを通じた出会いです。
報道では、具体的なSNS名は明らかにされていませんが、近年ではX(旧Twitter)やInstagram、出会い系アプリを通じたトラブルが増加しています。
警察は、箱田容疑者がどのように少女と接触し、どのようなメッセージを交わしていたのかを詳しく調べている模様です。
また、他にも同様のやり取りをしていた相手がいなかったかなど、余罪の可能性も含めて捜査が進められています。
SNSアカウントは削除済み?特定は?
一部ネット上では、「Facebookに同姓同名のアカウントがある」との投稿も見られましたが、
現時点で箱田善久容疑者本人のSNSアカウントは特定されていません。
事件発覚後に削除された可能性も考えられます。
警察も、通信履歴の解析やSNS運営会社への照会を行っているとみられ、今後新たな事実が明らかになるでしょう。
教師としての信頼失墜 保護者や地域に動揺
特別支援学校の教員は、一般的な学校以上に児童・生徒との信頼関係を大切にする職業です。
そのため、今回の事件は保護者や地域社会に深い衝撃を与えています。
SNS上では次のような声も見られます。
「特別支援学校の先生がこんなことをするなんて信じられない」
「子どもを安心して預けられない」
「教育現場のモラルを見直すべき」
教育委員会も「服務規律の徹底を改めて行う」と表明しており、再発防止に向けた動きが急務となっています。
余罪の可能性は?過去にもSNSでの不祥事が
捜査関係者によると、箱田善久容疑者のスマートフォンやパソコンから、
少女以外の未成年者とやり取りをしていた形跡があるかどうかも確認中だといいます。
近年、教員によるSNSトラブルや児童生徒への不適切な接触が増えており、
教育現場では「SNS利用に関する研修」や「個人アカウント制限」などの対応が求められています。
今回の事件も、もし他の未成年者へのアプローチが確認されれば、余罪が立件される可能性もあるでしょう。
事件の動機は何だったのか?
動機については、現時点で明確な供述は発表されていませんが、
警察関係者によると、箱田容疑者は「寂しかった」「話をして癒された」といった趣旨の発言をしているとの情報もあります。
こうした動機は、教育者としての立場を完全に逸脱しています。
精神的な問題やストレスが背景にあったとしても、児童への加害行為は決して正当化できません。
教育現場への影響と再発防止への課題
今回の事件を受け、愛媛県教育委員会は全教職員に対し、
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SNS利用の徹底指導
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服務規律の再確認
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生徒保護と信頼回復への取り組み
を行うとしています。
今治特別支援学校でも、児童・生徒の心のケアを最優先に、外部カウンセラーの派遣が検討されています。
まとめ:教育者の倫理が問われる事件
今回の事件は、教育者という立場の重さを改めて突きつけるものでした。
SNSの普及により、教員と生徒・未成年者との接点が容易になった今、
一人ひとりが「モラル」と「責任」を強く意識する必要があります。
被害に遭った少女やその家族の心の傷は計り知れません。
教育委員会には、被害者支援と再発防止に全力で取り組むことが求められます。
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