山形県内で、またしても“飲食店迷惑動画”が話題となっています。
今回問題となっているのは、大手回転寿司チェーン「くら寿司 山形南館店」での悪質な行為。若い女子高生グループが、レーンを流れる寿司を素手で触る様子がSNSに投稿され、瞬く間に全国へ拡散しました。
「食べ物で遊ぶなんて信じられない」「くら寿司かわいそう」など、批判の声が殺到する中、さらに衝撃的な事実が明らかに。
なんと、この女子高生たちは別の山形市内のラーメン店でも迷惑行為を繰り返していたというのです。
くら寿司だけでなく、他の飲食店でも被害が発生している可能性がある今回の事件。
警察への相談や賠償金請求の動きも出ており、地元飲食業界全体を巻き込む深刻な事態に発展しています。
本記事では、女子高生グループによる迷惑行為の詳細、山形のラーメン店での“余罪”の実態、そして今後予想される法的措置や賠償金請求の行方について詳しく解説していきます。
くら寿司で発覚した衝撃の迷惑行為
大手回転寿司チェーン「くら寿司」は、山形市の山形南館店で発生した迷惑行為を公式に認め、警察と連携して「厳正に対処する」と発表しました。
問題となったのは、SNSで拡散された動画。
動画には、若い女性客が回転レーン上の寿司を素手で触る様子が映っており、その不衛生な行為に多くのユーザーから怒りの声が上がっています。
くら寿司側は、防犯カメラ映像やSNS投稿から関係者を特定済みとし、警察に相談のうえで法的措置を進める方針を明らかにしました。
この件に関してSNSでは、
「もう外食行けない…」
「食べ物を粗末にする行為が信じられない」
「親の顔が見てみたい」
といった批判が相次いでおり、店舗や企業全体の信用問題にまで発展しています。
しかし、調査を進めるうちに——
この女子高生グループがくら寿司以外の飲食店でも迷惑行為を繰り返していたという、衝撃的な事実が浮かび上がってきました。
山形のラーメン店でも迷惑行為?繰り返す悪質な行動
SNS上では、「くら寿司」だけでなく、山形市内のラーメン店でも同じ女子高生グループによる迷惑行為があったとの情報が拡散されています。
投稿によると、
くら寿司で問題を起こした女子高生3人組は、別のラーメン店でも悪質な行為を繰り返していたとのこと。
実際に、SNSでは次のような証言が見られます。
「この子たち、くら寿司だけじゃなくて某ラーメン屋でもやらかしてるらしい」
「山形県民ラーメン1位の店にまで迷惑かけるとか最悪」
「地元の人気店の印象が悪くなるから本当にやめてほしい」
地元ではすでに「ラーメン屋で大暴れした女子高生」として名前が広まりつつあり、
動画の中には、テーブルやカウンター席でふざける姿が映っていたとの報告もあります。
ラーメン店はどこ?来迎寺周辺との情報も
現時点で、SNSでは「山形市の来迎寺周辺の人気ラーメン店」で撮影されたとの噂が浮上しています。
実際に投稿の中には、
「Kが山形のくら寿司やラーメン屋で大暴れした事によって有名になっている来迎寺」
という記述も見られ、地元ユーザーの間では店舗の特定が進んでいるようです。
ただし、公式な発表はまだなく、店名の特定には慎重を期す必要があります。
一部では、人気店「○○ラーメン」などの名前が挙がっていますが、デマの可能性も高く、無関係の店舗への風評被害が懸念されています。
くら寿司や他店が取る可能性のある「賠償金請求」とは
今回の件で注目されているのが、賠償金請求の可能性です。
過去にも、同様の“バイトテロ”や“客による迷惑行為”で、企業側が高額な損害賠償を請求した例があります。
▼過去の事例
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スシロー事件:迷惑動画投稿者に対し、スシローが6700万円の損害賠償請求
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ビッグモーター店舗 vandalism事件:修繕費や営業損失で数百万円単位の賠償
これらの例から見ても、今回の女子高生グループにも数百万円〜数千万円規模の損害賠償請求が発生する可能性が十分にあります。
特に「くら寿司」は、信頼回復のために毅然とした対応を取ることで知られており、
今回も刑事・民事の両面から責任を追及する姿勢を見せています。
SNSでの拡散と“あだ名化”による炎上
今回の件がさらに拡大した要因は、SNSでの「拡散力」です。
当初はTikTokに投稿された短い動画から始まりましたが、
その後X(旧Twitter)やYouTubeなどでも共有され、数時間のうちに全国へ拡散。
一部ユーザーは、女子高生グループを「寿司ナデナ寺」「よだれ醤油寺」などと揶揄し、
ネットミーム化する形で炎上が続いています。
さらには、
「今度は“山本かんな寿司ペロペロ寺”って呼ばれてる」
「カテゴリがアイスクリーム店になってて草」
といったコメントまで飛び交っており、悪ふざけが加速。
このような“ネタ化”が進むことで、事件の深刻さが薄まってしまう懸念もあります。
「未成年だから許される」は通用しない時代に
迷惑行為を行った女子高生らは未成年であるとみられますが、
未成年でも損害賠償責任を免れるわけではありません。
たとえ親権者の同意なしで行った行為でも、
「故意に他人に損害を与えた」場合は、民法709条の不法行為責任が適用されることがあります。
さらに、保護者には監督責任(民法714条)が問われる可能性もあり、
**「親が代わりに賠償金を支払う」**ケースも現実に存在します。
今回のように、店舗の営業停止やブランド価値の低下に直結する迷惑行為は、
法的にも非常に重い責任を伴うのです。
くら寿司側の今後の対応と、社会への影響
くら寿司は、今回の件を受けてSNSで次のように声明を発表しています。
「当社ではこのような迷惑行為を断じて許容いたしません。警察と連携し、厳正に対処いたします。」
この毅然とした姿勢は、多くの消費者から支持を集めています。
「飲食店を守るためにも、しっかりと罰してほしい」という声が増えているのです。
また、同様の事件が続くことで、
飲食店側の監視カメラ強化や、AIによる異常検知システム導入など、
再発防止に向けた動きも広がっています。
ネットの声まとめ
最後に、SNS上での主な反応を紹介します。
「くら寿司だけじゃなく、ラーメン屋まで…もう常習犯じゃん」
「未成年でもやったことの責任は取るべき」
「親も学校もちゃんと指導しないとダメ」
「真面目に働いてる店員さんが可哀想」
「こういう動画を面白がって投稿する風潮が怖い」
炎上の勢いはおさまる気配がなく、
地元・山形県の飲食業界全体にも悪影響が広がっている状況です。
まとめ
今回の「くら寿司 山形南館店」での迷惑行為は、
単なるいたずらでは済まされない深刻な問題です。
さらに、同じ女子高生グループが山形市内のラーメン店でも迷惑行為をしていたという情報が広まり、
その行動は“常習的”である可能性が高まっています。
くら寿司をはじめ、被害店舗が今後どのような法的措置を取るのか——
そして社会がどのようにこの問題を受け止めるのか、注目が集まっています。
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