辻本浩嗣 嫁や子供 家族構成 生い立ちや経歴 高校や大学は?

2025年10月16日、大阪府警の生活安全部に所属していた**辻本浩嗣(つじもと ひろつぐ)被告(53)**が、カラオケ店の個室で10代少女にわいせつ行為をした罪で在宅起訴され、懲戒免職となったことが報じられました。

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警視という高い地位にありながら、自らの立場を裏切るような行為を行った辻本被告。

この記事では、事件の詳細に加えて、彼の経歴や学歴、家族構成、生い立ちなどを整理していきます。


目次

 事件の概要

大阪府警が10月16日付で懲戒免職処分としたのは、生活安全部の警視・辻本浩嗣被告(53)です。

報道によると、辻本被告は2025年6月と7月に大阪府内のカラオケ店の個室で、13歳未満の少女に対してわいせつ行為を行ったほか、同席していた16歳未満の少女に対しても不同意わいせつ行為をしたとして起訴されています。

事件発覚後、辻本被告は8月に逮捕されましたが、いったん処分保留で釈放。

しかし9月24日付で在宅起訴され、今回正式に懲戒免職処分となりました。

府警によると、被害に遭った少女の1人は「パパ活」を行っており、辻本被告はSNSを通じて少女と知り合ったといいます。

また、犯行のたびに現金1万円ほどを少女らに手渡していたとも報じられています。

取調べに対して辻本被告は、

「犯罪であると分かっていながらも欲望に負け、強い刺激を求めて同じ行為を繰り返してしまった」
と供述しているとのこと。

警察内部で長年勤務してきた人物の発言とは思えない内容に、多くの人が衝撃を受けています。


 辻本浩嗣の経歴と勤務内容

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辻本浩嗣被告は、大阪府警生活安全部の警視という階級にあり、違法風俗店の摘発や性犯罪防止対策などに長年関わってきた人物です。

生活安全部は、風俗営業の監督、少年非行対策、ストーカー対策など、地域住民の生活に密接に関わる業務を担当する部署です。

つまり、辻本被告は性犯罪の取り締まり側にいた人間でありながら、自らがそのような犯罪を犯してしまったことになります。

そのため、府警内部では「裏切り行為」「警察組織全体への信頼を損なう重大な不祥事」として、厳しい処分が下されました。

警視という職位は、通常であれば40代後半から50代で就任できる中堅幹部クラスの役職であり、部下を統率する立場にあります。

そのような立場の人物が、未成年少女に対してわいせつな行為を行ったことは、まさに前代未聞の事件といえるでしょう。


◆ 生い立ちと学歴:高校や大学はどこ?

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辻本浩嗣被告の出身地や高校・大学などの詳細なプロフィールについては、報道では明らかにされていません。

しかし、警視という階級に到達している点から推測すると、以下のような経歴である可能性が高いと考えられます。

一般的に、警察官が「警視」に昇進するまでには、

  • 警察学校を卒業後、交番勤務や刑事課などで実務経験を積む

  • 巡査 → 巡査部長 → 警部補 → 警部 → 警視
    というステップを踏みます。
    そのため、20年以上の勤務実績と優れた職務評価がなければ昇進は難しい職位です。

また、警察庁や都道府県警のキャリア組でない場合でも、大学卒業者が多く、法学部や社会学部などで犯罪学・行政学を学んでいた可能性もあります。

大阪府警内の警視クラスは、関西の国公立大学(大阪市立大学、関西大学、近畿大学など)の出身者も多い傾向にあります。

辻本被告も同様に、関西圏の大学を卒業後、警察官として採用された人物であると推測されます。


◆ 家族構成:嫁や子供はいる?

報道では辻本浩嗣被告の妻(嫁)や子供など家族構成については一切明らかにされていません。

しかし、年齢が53歳ということを考えると、既婚者で家族がいる可能性が高いと見られます。

もし結婚していた場合、妻や子供にとって今回の事件は計り知れない衝撃だったことでしょう。

警察幹部として安定した職と社会的信用を築いていた夫や父親が、まさか未成年へのわいせつ行為で起訴・懲戒免職になるとは、想像もしていなかったはずです。

近隣住民や同僚の中には「真面目で温厚な印象だった」「家族思いの人だった」という声も出ているとの報道もあり、まさに“二面性”を持つ人物だったといえるでしょう。


◆ 性犯罪取り締まり担当者の裏切り行為

辻本被告が所属していた生活安全部は、まさに風俗店の取り締まりや児童買春・児童ポルノ対策を行う部署。

そのため、内部では「信じられない」「取り締まる側が加害者になるとは」と動揺が広がっています。

大阪府警の幹部は記者会見で、

「警察官としてあるまじき行為であり、深くお詫び申し上げる」
と述べ、再発防止のために職員教育の徹底を図るとしています。

警察内部では、性犯罪や未成年者との接触に関しては厳しい倫理規定があり、SNSでの私的なやり取りも注意喚起されています。

にもかかわらず、幹部クラスの人物がSNSを通じて少女と接触し、現金を渡して関係を持つという行為は、組織の根幹を揺るがす重大な裏切り行為です。


◆ 社会への影響と今後の裁判の行方

この事件は、単なる個人の不祥事にとどまらず、警察組織の倫理とモラルが問われる問題として全国的に注目を集めています。

また、SNSを通じて「パパ活」を行う未成年者の危険性についても改めて議論を呼び起こしました。

今後、辻本被告の裁判では、

  • 少女が13歳未満だったことによる量刑の重さ

  • 捜査に精通していた立場を悪用したかどうか

  • 被害者への示談や反省の有無
    といった点が焦点となるでしょう。

刑法上、13歳未満へのわいせつ行為は「強制性交等罪」などにあたる可能性もあり、実刑判決が下される可能性もあります。


◆ まとめ:崩れた信頼、残された家族の苦しみ

辻本浩嗣被告は、社会的に高い立場にあり、地域の安全を守るべき「警察官の中の警察官」ともいえる存在でした。

それにもかかわらず、自らの欲望を抑えられず、未成年少女に手を出したことで、人生も信頼もすべてを失いました

もし家族がいたならば、妻や子供は世間の視線とともに、深い悲しみと怒りを抱えていることでしょう。

53歳という年齢を考えれば、まもなく定年退職を迎え、穏やかな人生を送るはずだった辻本被告。

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