徳島県高等学校PTA連合会や安全互助会の会長を務めていた 山本裕史(やまもと・ゆうし)容疑者(50) が、
団体の預金を私的に流用したとして 業務上横領の疑いで逮捕 されました。
被害額は 5000万円以上 にのぼる可能性があり、教育現場を揺るがす重大事件となっています。
本記事では、
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山本裕史容疑者の人物像
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家族構成
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徳島県高等学校PTA連合会の所在
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動機や余罪
について詳しく解説します。
山本裕史容疑者の顔画像 プロフィール

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氏名:山本裕史
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年齢:50歳
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職業:会社員
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在住:兵庫県洲本市
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役職:
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徳島県高等学校PTA連合会 会長
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PTA連合安全互助会 会長
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複数のPTA団体でトップの立場にあり、長年にわたり教育現場・保護者団体に深く関わっていた人物だとされています。
家族構成は?(嫁・子供)
現時点で 家族構成(妻・子供)に関する情報は報道されていません。
50歳で会社員という立場から、家庭を持っている可能性は高いと見られますが、
報道では個人情報保護の観点から詳細は明かされていません。
続報が入り次第、記事を更新していきます。
事件概要|PTA預金の着服・横領
山本容疑者は、会長を務めていた団体名義の預金を自身の口座へ振り込み、
私的な欧州旅行や高級クラブでの飲食 に費消した疑いが持たれています。
◆明らかになっている横領額
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PTA連合会から 469万円 を着服
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安全互助会の預金 約350万円 を欧州旅行に使用
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供述では 「総額5000万円以上」 との見方も
警察は、
「海外旅行や高級クラブなどに使われていた可能性がある」とみて調べを進めています。
徳島県高等学校PTA連合会とは?
山本容疑者が会長を務めていた 徳島県高等学校PTA連合会(高P連) は、
徳島県内の高校PTAを統括する団体で、研修会・会費管理・保護者サポートなどを担っています。
広く県内の保護者・学校を対象に活動しており、
今回の事件は 関係者への信用失墜が大きい と指摘されています。
※公式資料にも、山本容疑者の名前が会長として記載されています。
事件現場(場所)はどこ?
事件の舞台となったのは、
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徳島県高等学校PTA連合会の預金
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PTA連合安全互助会の預金
となっており、
特定の高校名が関与しているというより、
県のPTA統括団体(高P連)そのものの資金が不正利用された という形です。
つまり、
複数の高校PTAが拠出した資金が被害にあった可能性があります。
動機は?
現時点で報道されている内容から推測される動機は以下の通りです。
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私的な海外旅行に利用
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高級クラブでの飲食に利用
豪遊目的での使用が疑われており、
職務上の立場を利用し、
会費管理を一任されていた状況で犯行に及んだと考えられています。
余罪は? 5000万円超の可能性
山本容疑者はすでに
「横領総額は5000万円以上になると思う」
と供述していると報じられています。
現在明らかになっているのは
800万円程度ですが、
供述から考えると 氷山の一角 に過ぎない可能性が高いでしょう。
警察は
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他の時期・口座からの出金
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会費の流用
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海外旅行以外の支出
など、
さらなる余罪を含め全容解明を進めているとのことです。
なぜ発覚したのか?
現時点では、
内部監査・会計チェックの段階で不審が発覚したものと見られており、
事務局側の連絡を受けて警察が捜査を開始した可能性があります。
会長が単独で口座管理できていた
という組織体制自体にも問題があったと考えられ、
今後大きな改善が求められます。
教育現場と保護者に広がる衝撃
PTAは本来、
子どもを守る・学校運営を支えるための組織ですが、
今回の事件はその信頼を大きく損なう結果となりました。
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「会費の使い道は本当に安全なのか?」
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「PTA組織の透明性が低いのではないか?」
という疑念が深まっています。
今後の課題
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会計監査の強化
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外部監査導入
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複数名体制での口座管理
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透明な会費運用報告
PTA活動を継続するためには、
信頼回復が最優先課題 となります。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容疑者 | 山本裕史(50) |
| 役職 | 徳島県高等学校PTA連合会 会長、安全互助会 会長 |
| 罪状 | 業務上横領 |
| 被害額 | 5000万円以上の可能性 |
| 使途 | 欧州旅行・高級クラブ |
| 家族構成 | 不明 |
| 余罪 | あり(捜査中) |
| 現状 | 逮捕、全容解明が進行中 |
子どもの教育を支えるべき立場の人物による大規模横領は、
地域社会に深刻な影響を与えています。
今後の捜査により
被害の全体像や他の関係者への波及
など、新たな事実が明らかになる可能性があります。
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