みたらし加奈 性別は男なの?パートナーは女性で結婚 子供はいるの

臨床心理士であり、公認心理師としても活躍する「みたらし加奈」さん。

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専門的な心理の知識を活かしながら、性被害や性的同意、そしてLGBTQに関する社会的な理解を広める活動を続けています。


一方で、YouTubeチャンネル「わがしChannel」では、パートナーとの日常を等身大に発信し、女性同士のカップルとして多くの支持を集めています。

今回は、「みたらし加奈」さんの性別やパートナーとの関係、そして結婚や子供に関する情報まで、現在わかっていることをまとめていきます。


目次

みたらし加奈のプロフィールと経歴

名前:みたらし加奈(みたらしかな)
生年月日:1993年3月25日
出身地:東京都
学歴:玉川大学卒業・玉川大学大学院修了
職業:臨床心理士・公認心理師
所属:株式会社ノースプロダクション
活動団体:特定非営利活動法人mimosas(ミモザ)代表副理事

大学院を修了後、総合病院の精神科に勤務し、心理支援の現場に立ち続けてきたみたらし加奈さん。

その後、2019〜2020年にはハワイに約10ヶ月の語学留学を経験し、異文化の中での心の在り方や、人の多様性について深く学びました。

現在は「国際心理支援協会」に所属し、テレビ出演や講演、SNSを通じて、メンタルヘルスやジェンダーに関する発信を続けています。

著書には、2020年出版のエッセイ集『マインドトーク あなたと私の心の話』や、児童書『テイラー 声をさがす物語』(2021年12月)などがあり、読者の共感を呼んでいます。

また、2021年には「ロレアルWOMEN of WORTH Award」文化人部門を受賞し、その社会的貢献が高く評価されました。


性別は?「女性として生まれ、現在は性別にとらわれない生き方」

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SNS上では、「みたらし加奈さんって男なの?」「トランスジェンダー?」といった疑問の声も見られます。

本人は、X(旧Twitter)で自身の身体的特徴についてもオープンに語っています。

「母の子宮から顔を出すまで『性別は男の子ですよ』と言われてた俺氏、成長期から喉仏が目立ち、今では口ヒゲが生えてくるようになった。盛れるアプリですら隠しきれない青ヒゲ、年々低くなる声、あり得ない場所から生える太い体毛、彼女をお姫様抱っこする腕力を持ち合わせ、いよいよ性別からの解放宣言」

この投稿からもわかるように、みたらし加奈さんは「女性」や「男性」という固定的な枠組みにとらわれず、「性別からの解放」を自らのテーマとして掲げています。

外見的には男性的な特徴を持ちつつも、ジェンダーアイデンティティとしてはLGBTQ当事者として活動しており、自らを「女性同士のカップルの一員」として公言しています。

つまり、性自認としては女性、またはノンバイナリー的立場にあると考えられます。


パートナーはMIKIさん!出会いはマッチングアプリから

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YouTubeチャンネル「わがしChannel」で共に活動しているパートナーのMIKIさん。

ふたりの関係は2016年、マッチングアプリを通じて出会ったことから始まりました。

当初は友人としてやり取りをしていたものの、次第にお互いを深く理解し合うようになり、恋愛関係へと発展。

みたらしさん自身、以前は「異性愛者」として生きていたと語っていますが、MIKIさんと出会ったことで「この人だ」と直感したそうです。

「友達として出会って、気づいたら一緒にいるのが自然だった。性別とかじゃなく、心が惹かれたんです」(みたらしさん)


同性婚イベントで結婚式を挙げたふたり

ふたりは2019年6月、同性婚への理解を広めるために開催されたイベント「CELEBRATION for all」の一環として挙式を行いました。

日本では法的に同性婚はまだ認められていませんが、「結婚」という形で人生を共に歩む意思を公に示したのです。

「婚姻制度がない中で人と一緒に生きていくことがイメージできなかった。加奈ちゃんに出会うまでは」と語るMIKIさん。
「日本で同性婚が認められるように、自分たちにできる発信を続けていきたい」と語るみたらしさん。

挙式はハワイでも行われ、海外での同性婚制度を学ぶ留学経験も重なって、ふたりの関係はより強固なものになったと言います。


みたらし加奈とMIKIのYouTube「わがしChannel」

ふたりが運営するYouTubeチャンネル「わがしChannel」では、日常の出来事からデートの様子、カップルとしての悩みや笑いまで、リアルな日々を発信しています。

中でも「【VLOG】笑って泣いた彼女の誕生日デート」などの動画は多くの視聴者に感動を与え、「こんな関係に憧れる」「自然体で素敵」といったコメントが寄せられています。

彼女たちの動画には、飾らない優しさとリアルなパートナーシップの形が映し出されており、「同性カップルのロールモデル」として共感を集めているのです。


子供はいるの?ふたりの家族観とは

現時点で、みたらし加奈さんとMIKIさんの間に「子供がいる」という情報はありません。

ただし、インタビューでは「家族」や「パートナーシップ」について深く語っており、将来的な家族像を真剣に考えていることがうかがえます。

Q. あなたにとって家族とは?
みたらし:「共に未来を描ける人」
MIKI:「責任がともなうもの」

この回答からも、ふたりが「血縁ではなく心のつながり」を重視していることがわかります。

また、「毎日お互いの良いところを10個言い合う」「けんかを24時間以上持ち越さない」など、ふたりなりのルールを設けて関係を大切にしているそうです。


日本の同性婚制度についての想い

みたらし加奈さんは、臨床心理士としての立場から、社会の構造的な偏見や制度の不備についても積極的に発言しています。

「日本には同性パートナーシップ制度がありますが、法的効力は乏しい。家族としての権利が十分に得られず、医療や住宅ローンなどにも制限がある。誰もが等しく社会に受け入れられるようにしたい。」

この言葉には、単に個人としての希望だけでなく、社会全体をより良くしていきたいという強い信念が感じられます。


性別を超えて「自分らしく生きる」というメッセージ

みたらし加奈さんの発信は、性別や恋愛対象に関係なく、「自分らしさを大切にして生きること」の大切さを教えてくれます。

SNSやメディアで語る内容には常に温かさがあり、「性の多様性は特別なことではなく、誰もが持つ自然な個性である」という想いが根底にあります。

その活動は、LGBTQコミュニティだけでなく、多くの人に勇気と安心感を与えています。


まとめ

  • みたらし加奈さんは臨床心理士・公認心理師として活動しながら、LGBTQ当事者として発信を続ける社会派クリエイター。

  • 性別は**「女性」またはノンバイナリー的な立場**であり、「性別にとらわれない生き方」を実践。

  • パートナーは女性のMIKIさんで、2019年に同性婚イベントで挙式。

  • 現在は子供はいないが、深い絆で結ばれたパートナーシップを築いている。

  • 日本の同性婚制度の改善や社会的理解の促進に尽力している。

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