福岡県飯塚市で発生した飲酒運転による追突事故が話題となっています。
3日夕方、赤信号で停車していた車に後ろから軽乗用車が追突。警察の調べで、運転していた男の呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、その場で現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、飯塚市在住の**白土泰輔容疑者(58)**です。
この記事では、白土泰輔容疑者の顔画像や自宅の場所、事故現場の詳細、さらには飲酒に至った経緯や余罪・動機について、現時点で判明している情報をもとに詳しくまとめていきます。
事故現場は飯塚市片島 赤信号で停車中の車に追突
事故が発生したのは、11月3日午後4時40分ごろ。
飯塚市片島の交差点付近で、赤信号で停車していた軽乗用車に、後方から別の軽乗用車が追突しました。
追突された車の運転手が110番通報し、駆けつけた警察官が白土容疑者を調べたところ、酒のにおいが強く感じられたため、その場でアルコール検査を実施。
結果、呼気1リットルあたりのアルコール濃度が基準値の3倍を超えていたことが判明しました。
この数値は、ビール中ジョッキ1杯程度では到底出ない濃度であり、本人が話している飲酒量よりも多く飲んでいた可能性もあります。
幸い、この事故によるけが人の情報は報じられていませんが、赤信号停止中の車に追突するほどであったことから、相当の前方不注意や判断力の低下があったとみられます。
「昼食でビール1杯、焼酎1カップ」白土泰輔容疑者の供述内容
警察の取り調べに対し、白土泰輔容疑者は次のように供述しています。
「昼ご飯の飲食店でビールをジョッキ1杯、コンビニで焼酎を1カップ飲んだ」
「酒を飲んで車を運転し、事故を起こしたことに間違いない」
この供述から、白土容疑者は飲酒運転の事実を認めていることが分かります。
しかし、アルコール検査の結果が基準値の3倍という高い数値であることから、
「実際にはもっと多く飲んでいた可能性」や「飲酒後の経過時間が短かった」などの疑いもあります。
午後4時過ぎに事故を起こしていることから、昼食の飲酒が午後1時〜2時ごろだったとすれば、3時間ほどしか経過しておらず、アルコールが抜けきっていない状態だったことは明白です。
コンビニでさらに焼酎を追加で飲んだとすれば、事故直前まで酒を摂取していたとみられます。
白土泰輔容疑者のプロフィールと顔画像
まず、今回逮捕された白土泰輔容疑者の基本情報を整理します。
- 
名前:白土泰輔
 - 
年齢:58歳
 - 
職業:無職
 - 
住所:福岡県飯塚市
 - 
容疑:酒気帯び運転の疑い(道路交通法違反)
 
現時点では、テレビ報道や新聞記事で白土容疑者の顔画像は公開されていません。
地元の報道機関(テレビ西日本・RKBなど)も、ニュース映像では名前と年齢のみが報じられ、モザイクなしの映像やSNS上での写真も見つかっていません。
今後、警察の捜査が進み、送検時などにメディアが映像を報じる可能性はありますが、現時点では特定されていません。
飯塚市の自宅はどこ?住宅街か、幹線道路沿いか
報道によると、白土泰輔容疑者は「福岡県飯塚市に住む」とだけされています。
飯塚市は筑豊地域の中心都市で、市内には片島・菰田・川津など住宅街と幹線道路が交わるエリアが広がっています。
今回の事故現場は「飯塚市片島(かたしま)」と報じられており、この地域は飯塚バイパス(国道200号)や県道沿いに飲食店やコンビニが立ち並ぶエリアです。
そのため、白土容疑者の自宅も近隣の住宅街や、比較的交通量の多い地域にある可能性が高いとみられます。
片島周辺は、筑豊電鉄やJR新飯塚駅にも近く、車での移動が中心となる生活圏。
このため、日常的に車を運転していた可能性が高く、飲酒後の「少しだけ運転するつもり」が重大な事故につながったとも考えられます。
無職での生活背景と動機は?
白土容疑者は「無職」と報じられています。
定職に就いていなかったことから、日中から酒を飲む生活習慣があった可能性も否定できません。
無職の男性による飲酒運転事件は、近年でも全国的に増加傾向にあり、「時間がある」「生活リズムが不規則」「アルコール依存の傾向」などが背景として指摘されています。
動機については現時点で報じられていませんが、「飲酒の勢いでそのまま車を運転した」「移動の手段がなかった」などの軽率な判断だった可能性が高いと見られます。
本人の供述からも、「酔っていたが運転できると思った」という過信が感じられます。
余罪の可能性は?過去にも飲酒運転か
警察は現在、白土容疑者の飲酒の経緯や行動ルートを詳しく調べているとのことです。
また、過去にも同様の飲酒運転をしていなかったかなど、「余罪」についても慎重に捜査しているとみられます。
飯塚署の管内では、2025年に入ってからも複数の飲酒運転摘発があり、地域的にも再発防止が課題となっています。
そのため、今回の事件も「氷山の一角」ではないかとの声もあります。
白土容疑者が「昼食で飲んだ」と話している飲食店についても、どの店舗かは公表されていません。
警察は店側への聞き取りや、コンビニでの購入履歴などをもとに、当日の行動を時系列で調べているとみられます。
SNSやネット上の反応
事件が報じられると、SNSでは以下のようなコメントが多く見られました。
- 
「昼から焼酎飲んで運転とか、信じられない」
 - 
「58歳で無職、昼酒運転…同じ地域に住んでると怖い」
 - 
「基準値の3倍って、ほぼまともに運転できないレベルでは?」
 - 
「幸い死者が出なかったのが不幸中の幸い」
 
福岡県といえば、2006年の福岡市飲酒運転事故(幼児3人が死亡)をきっかけに、全国的に飲酒運転厳罰化が進んだ地域でもあります。
それにもかかわらず、今なお同様の事件が後を絶たない現実に、強い批判の声が上がっています。
飯塚市の飲酒運転の現状と対策
飯塚市を含む筑豊地域では、県警による「飲酒運転撲滅キャンペーン」が定期的に行われています。
しかし、依然として飲酒運転による摘発は続いており、福岡県全体でも全国ワーストクラスの水準が続いています。
特に地方都市では、車が生活必需品であるため、
「少しだけ」「近くだから」という安易な考えが飲酒運転につながるケースが多いと指摘されています。
白土容疑者の事件も、まさにその典型。
わずかな距離でも「酒を飲んでハンドルを握ること」が、どれほど危険で、社会的責任を問われる行為かを改めて示す事例となりました。
まとめ:白土泰輔容疑者の事件が投げかけるもの
- 
福岡県飯塚市片島で発生した飲酒運転追突事故
 - 
逮捕されたのは白土泰輔容疑者(58・無職)
 - 
呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出
 - 
「昼にビールと焼酎を飲んだ」と供述し容疑を認める
 - 
現在、警察が飲酒経緯と余罪を捜査中
 
幸いにも今回の事故では大きなけが人は報じられていませんが、
一歩間違えば死亡事故につながる重大な事案です。
飲酒運転は「自分は大丈夫」と思った瞬間に取り返しのつかない結果を招きます。
白土泰輔容疑者の逮捕をきっかけに、地域全体で改めて飲酒運転根絶への意識を高める必要があるでしょう。
コメント