渡辺雄介 井戸雅栄 水野亜紀の顔画像 犯行動機や余罪がヤバい

“月利15%から70%”“元本保証”“3か月で4.5倍”という、耳を疑うような投資話に騙され、全国で133人もの被害者が出た悪質な詐欺事件。

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警視庁はこの度、中心人物である渡辺雄介容疑者(40)、その協力者である井戸雅栄容疑者(49)、**水野亜紀容疑者(49)**の3名を詐欺の疑いで逮捕しました。

被害総額は実に約3億円相当にも及ぶとされており、SNSや異業種交流会を通じて広がった手口の巧妙さ、そして彼らが見せた“信用させる演技力”の高さが改めて問題視されています。

この記事では、逮捕された3人の顔画像・犯行手口・動機・そして余罪の可能性について徹底的に掘り下げていきます。


目次

渡辺雄介・井戸雅栄・水野亜紀のプロフィールと顔画像

現時点で報道機関を通じて明らかになっている3人の情報は以下の通りです。

  • 渡辺雄介(本名:川崎誠)

    • 年齢:40歳

    • 自称:個人投資家

    • 役割:投資詐欺スキームの立案者および指示役

    • 顔画像:報道により公開

  • 井戸雅栄

    • 年齢:49歳

    • 元大手証券会社勤務

    • 役割:勧誘役

    • 顔画像:報道により公開

  • 水野亜紀

    • 年齢:49歳

    • 旧姓:大谷

    • 役割:出資金の口座提供、被害者への連絡係

    • 顔画像:報道により公開

3人は知人関係にあり、特に渡辺と井戸は過去に「暗号資産に関するネット教室」や「投資セミナー」などを通じて関係を築いていたとみられます。


犯行手口は“元本保証・月利70%”というウソの投資話

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渡辺容疑者らの手口は巧妙で、以下のような「信じ込ませる仕掛け」が施されていました。

  1. 元本保証と高利回りの提示

    • 「月利15%から70%」

    • 「特別案件で3か月後に出資金が4.5倍」

    • 「元本保証だから安心です」

  2. 存在しない海外投資会社を名乗る

    • 「シンガポールに本社がある大手投資会社で運用している」

    • 実際にはそのような会社の実在は確認されていない

  3. 振込先は個人口座

    • 被害者が不審に思っても、「税金を回避するために個人間の貸し借りに見せている」と説明

  4. 勧誘役の“信用演出”

    • 井戸容疑者は元証券マンであることを強調

    • 被害者と“ママ友”としての関係性を築き、家庭の話題まで出して親近感を演出

  5. 出金拒否の理由工作

    • 「現在は相場変動の影響でロック中です」

    • 「来月ロック解除されます」

    • 出資者が出金できない状況を“もっともらしい理由”でごまかしていた

このように、手口は一見もっともらしく、被害者の心理的な防衛線を次々と崩していくような詐欺でした。


犯行動機は「金」への執着と“楽して儲けたい”心理

渡辺容疑者は得た金を海外の違法FX投資や競馬などに大量投入していたとされています。自らがリスクを背負って資産を増やすのではなく、他人の金を集めて“カモ”にし、自分だけが甘い汁を吸おうとするその姿勢には、強い金銭欲と倫理観の欠如が見られます。

また井戸容疑者・水野容疑者に関しても、主犯である渡辺の計画に積極的に関与しており、詐欺行為への罪悪感よりも金銭的な報酬を優先していたとみられます。


被害者の証言「ママ友として近づかれた。信じていた」

実際に被害に遭った女性は、井戸容疑者と2022年に出会い、数千万円を出資してしまったと語っています。

「自宅の住所や子供の名前なども教えてくれて、ママ友として信頼していた。そんな相手に裏切られるとは思わなかった」

井戸容疑者は“投資のプロ”を装いながら、人間関係を築いて相手を心理的に信じ込ませるという“極めて巧妙な手口”を使っていました。


詐欺と気づいたきっかけと怒りの声

多くの被害者が詐欺と気づいたのは「出金できなかった瞬間」でした。

出資金の引き出しを依頼したところ、

  • 「口座がロックされています」

  • 「来月には解除されるので、もう少しお待ちください」

という言い訳ばかりが続き、ついには一切連絡が取れなくなったケースもありました。

ある被害者は井戸容疑者に問い詰めた際、

「私も被害者なの」
という“被害者装い”の演技まで見せられたと証言しています。


渡辺雄介の3億円の行方と余罪の可能性

これまでの調査で判明しているのは、

  • 現金および暗号資産で合計3億円以上を集金

  • 多くは渡辺容疑者が管理

  • 金は違法投資やギャンブルなどに消えた

また、被害届を出していない“泣き寝入り”の被害者がいる可能性も高く、警視庁はさらに余罪を追及する姿勢を強めています。


まとめ:なぜ人は信じてしまうのか

今回の事件は単なる「お金の詐欺」にとどまりません。人間関係の信頼を逆手に取り、時間をかけて“信用”を築き、それを一気に裏切る極めて悪質な手口でした。

特に、

  • 投資に不安を抱く中高年層

  • 家庭内の会話や知人ネットワークに依存しがちな主婦層

が狙われた背景には、情報弱者をターゲットにした計画性が見え隠れします。


警視庁の今後の対応と注意喚起

現在、警視庁は被害者133人にのぼる可能性があるとして、さらに詳細な調査を進めています。

元本保証異常な高利回りを謳う投資話には、絶対に耳を貸さないようにしましょう。投資に“確実”なものなど存在しません。

また、振込先が個人口座であることや、契約書などの提示がない場合は特に注意が必要です。

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