2024年11月、青森県内で起きた未成年女性へのわいせつ事件に関与し逮捕・起訴されていた警察官と元住職が、再び児童ポルノ製造の容疑で逮捕されるという衝撃のニュースが報じられました。
再逮捕されたのは、**青森県警察本部警備部機動隊の警部補・佐々木淳(53)**と、**むつ市の元住職・水野良章(46)**の2人です。
事件の発端から再逮捕に至るまでの流れ、舞台となったショッピングセンターの詳細、そして2人の動機や余罪の可能性などを詳しく掘り下げていきます。
事件の概要:高校生とのわいせつ行為で再逮捕
青森県警によると、佐々木淳容疑者と水野良章容疑者は2024年11月、青森県内に住む当時高校生だった18歳未満の女性に対し、同意なくわいせつな行為を行い、それをスマートフォンで撮影・保存していたという容疑で、2025年7月9日に再逮捕されました。
特に衝撃的なのは、この事件に関わった人物が「現職警察官」と「元僧侶」であったという点。
どちらも社会的責任や倫理観を強く求められる立場でありながら、極めて悪質な犯罪に手を染めていたことに世間の怒りと不安が広がっています。
佐々木淳・水野良章の顔画像とプロフィール
現在のところ、佐々木淳容疑者・水野良章容疑者の顔写真については、報道機関からの正式な公開はされておらず、SNS上でも拡散されている画像は確認できていません。
佐々木淳容疑者(53)
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勤務先:青森県警本部 機動隊所属の警部補
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住所:青森市浜田
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状況:容疑を一部否認
水野良章容疑者(46)
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職業:元住職(むつ市の寺院に勤務していたとされる)
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住所:むつ市美里町
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状況:認否を保留、「答えない」という姿勢を示す
「警察官」と「宗教者」という社会の“信頼の象徴”とも言える立場の2人が、インターネットの掲示板を通じて出会い、未成年女性とのわいせつ行為で結託していたという事実は、信じがたいほどの衝撃です。
現場となった「ショッピングセンター」はどこ?
報道では、最初のわいせつ行為が**「県内の商業施設(ショッピングセンター)」**で行われたことが明らかになっています。場所の特定については公式に名前が明かされていませんが、青森市内およびその周辺で考えられる商業施設には以下のような候補が挙げられます。
青森市内の主な大型ショッピングセンター(推定)
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【ラビナ青森】(青森駅直結)
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【サンロード青森】(青森市緑)
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【イオンモールつがる柏】(青森市郊外、アクセス性あり)
いずれも多くの人が集まり、プライバシーが確保されにくい場所でありながら、事件が行われたという点で、犯行の大胆さと共に、女性の同意がなかったことの裏付けとも考えられます。
犯行の流れとレンタルルームの存在
事件当日、水野容疑者は先に女子高校生とショッピングセンターで接触し、そこでわいせつな行為をスマートフォンで撮影したとされています。その後、2人はレンタルルームに車で移動し、佐々木容疑者が合流。再度わいせつな行為を撮影した疑いが持たれています。
この「レンタルルーム」は青森市内、あるいはむつ市周辺にある施設とみられ、以下のような場所が候補です。
青森県内のレンタルルーム(推定)
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【プライベートスペースROOMY】(青森市)
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【レンタルスペースK】(青森市内)
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【むつ市内のラブホテル・個室施設】
いずれも予約制で使用できるプライベート空間であり、犯行の隠蔽を助けた可能性があります。
インターネット掲示板で知り合った2人
2人の出会いは、報道によればインターネットの掲示板でした。具体的なサイト名は明らかになっていませんが、類似の事件でよく使われる掲示板には以下のような場所が存在します。
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2ちゃんねる(現:5ch)
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爆サイ
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匿名SNS掲示板(未成年と出会えると噂される掲示板)
こうした掲示板を通じて情報交換を行い、共謀して犯罪行為を行ったことから、計画性のある犯行であったことは明白です。
犯行動機と供述内容
佐々木淳容疑者の供述
佐々木容疑者は警察の調べに対し、「一部否認」の姿勢を示しています。「自分は撮影していない」あるいは「同意があった」といった主張がなされている可能性がありますが、女子高校生が18歳未満であったことから、同意の有無に関わらず児童ポルノ製造罪に該当します。
水野良章容疑者の供述
水野容疑者は「答えない」という姿勢を貫き、黙秘に近い状態。元宗教者として信仰心を持ちながら、なぜこのような犯罪に手を染めたのかについては多くの疑問が残ります。
余罪の可能性と今後の捜査
今回の再逮捕により、警察はさらなる余罪についても追及する構えです。
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スマートフォン・クラウド・記録メディアから他の動画の有無を調査
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被害女性が他にも存在している可能性
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SNS・掲示板を通じた過去の接触履歴
2人は「共謀のうえで犯行に及んだ」とされており、他にも複数の未成年女性に接触していた可能性が取り沙汰されています。県警は全容解明を急いでいます。
事件への世間の反応:「信用できない社会」
SNS上では、「警察官や僧侶までもが…」という声や、「娘が被害にあっていたらと思うとゾッとする」「もう誰も信用できない」などのコメントが殺到しています。
また、「児童ポルノ製造に対する量刑が軽すぎる」「性犯罪に対してもっと厳罰を」など、法律の見直しを求める意見も多く寄せられています。
まとめ
今回再逮捕された佐々木淳容疑者と水野良章容疑者は、それぞれ警察官と宗教者という立場にありながら、信じられないほど悪質で卑劣な犯罪を計画・実行していました。
しかも、それを未成年に対して行い、撮影・保存していたという点で、極めて重大な児童ポルノ製造事件です。
ショッピングセンターやレンタルルームといった、私たちの日常に存在する空間で起きたこの事件は、決して他人事ではありません。
今後の捜査で、さらなる真相が明らかになることを願うとともに、再発防止に向けた警察内部の体制強化と法整備が求められています。
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