かつてフジテレビの“お天気おねえさん”として活躍し、その後は東京都議会議員としても活動してきた入江伸子氏。
華やかなメディアの世界から政治の舞台へ――。
その人生は、順風満帆という言葉では語り尽くせない、深い悲しみと強い決意に支えられてきました。
本記事では、入江伸子氏の夫や子供について、若い頃のキャスター時代、そして政治家としての歩みまでを詳しくまとめます。
【顔画像】入江伸子のプロフィール

入江伸子(いりえ・のぶこ)
1962年5月30日生まれ
東京都新宿区出身
成城学園で幼稚園から大学まで一貫教育を受け、成城大学文芸学部英文学科を卒業。
大学在学中からフジテレビのニュース番組「FNNスピーク」でお天気キャスターを務め、清楚で知的な雰囲気が話題となりました。
当時は“お天気おねえさん”として親しまれ、若い頃からテレビの第一線で活躍していた人物です。
夫はいるの?壮絶な事故の真実
入江伸子氏は結婚しています。
夫は、フジテレビ報道記者であり、当時カイロ支局長を務めていた入江敏彦氏でした。
しかし1994年12月、ルワンダ難民を取材するためにチャーターした小型飛行機がケニア・ナイロビで墜落。
入江敏彦氏は32歳という若さで亡くなりました。
当時、長男は6歳、次男は生後11か月。
異国の地で突然夫を失い、幼い子ども2人を抱えた入江氏は、深い悲しみの中で日本へ帰国する決断をします。
夫が生前よく口にしていた言葉は「前へ前へ」。
入江氏はこの言葉を胸に刻み、「何があっても息子を育てあげる」と決意したと語っています。
現在、再婚に関する公的な情報はなく、夫の死後はシングルマザーとして人生を歩んできました。
子供は何人?驚きの学歴
入江伸子氏には息子が2人います。
長男と次男は、ともに東京大学を卒業しています。
幼少期から「好きなことを伸ばす教育」を実践してきた入江氏。
成績至上主義ではなく、子どもの興味や才能を観察し、夢中になれる分野を尊重する子育てを続けてきました。
息子たちは読書や学習が好きだったため、その環境を整え、自然と学力が伸びていったといいます。
学習院初等科に通わせるなど教育環境にも配慮しつつ、無理に押し付けることはしなかったという教育方針は、多くの親世代から注目を集めました。
現在、2人の息子は社会人としてそれぞれの分野で活躍しています。
若い頃はフジテレビお天気キャスター
入江氏は大学生の頃からフジテレビ「FNNスピーク」で天気予報を担当。
当時のフジテレビは報道番組の視聴率も高く、若手女性キャスターの登竜門とも言われていました。
清楚なビジュアルと落ち着いた語り口で人気を集め、報道の世界に深く関わるきっかけとなりました。
その後、報道記者だった夫と結婚。
エジプトでの生活を経験し、国際情勢や政治への関心も高めていきます。
帰国後はフジテレビに契約社員として復帰し、のちに中途入社。
子育てや教育に関するコンテンツの企画・プロデュースに携わり、女性管理職としてマネジメントも行っていました。
メディアと教育の両分野で経験を積んだことが、後の政治活動につながっていきます。
政治の世界へ進んだ理由
2人の息子を育て上げ、「人生の使命を終えた」と感じた頃、都知事選での小池百合子氏の姿に強く惹かれたといいます。
「圧倒的なパワーとオーラに魅せられた」
そう語る入江氏は、希望の塾に参加し、本格的に政治の世界へ足を踏み入れました。
2017年の東京都議選で初当選。
都民ファーストの会から出馬し、2期務め、副代表も経験しました。
ナイトタイムエコノミー(夜間経済)振興などを掲げ、港区を地盤に活動。
その後、国政進出を目指して国民民主党に入党し、衆院選に挑戦しました。
公職選挙法違反での逮捕報道
2025年2月の衆院選後、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕されたことが報じられました。
報道によると、運動員への報酬支払いに関する疑いが持たれています。
選挙戦ではSNSを活用し、社会保険料の軽減や消費税減税などを訴えていましたが、結果は落選。
今回の件については捜査中であり、事実関係の詳細は今後の司法判断に委ねられます。
教育観と社会への思い
入江氏は一貫して「子どもの才能が見いだされ、伸ばされる社会」を目指すと語ってきました。
学校の成績だけでなく、個性や特性を大切にする社会づくり。
幼児教育の充実やカリキュラムの柔軟化などを政策として掲げていました。
自身がシングルマザーとして働きながら子育てをしてきた経験が、教育政策への強い思いにつながっています。
まとめ
入江伸子氏は、
・若い頃はフジテレビのお天気キャスター
・夫は報道記者だったが事故で死別
・息子は2人で、いずれも東京大学卒業
・シングルマザーとして子育てを成功させた
・その後政治家として都議を2期務めた
という、波乱に満ちた人生を歩んできました。
突然の事故という大きな悲しみを乗り越え、「前へ前へ」と歩み続けた強さ。
その一方で、現在は法的問題にも直面しています。
今後の動向が注目される人物のひとりであることは間違いありません。
人生の光と影を併せ持つ入江伸子氏。
その歩みは、多くの人にとってさまざまな意味を持つものとなりそうです。
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