2025年8月5日、韓国の音楽ファン、そして世界中のK-POPファンに衝撃が走りました。
女性デュオ「As One(アズ・ワン)」のメンバーである**イ・ミン(本名:イ・ミニョン)**さんが、自宅で亡くなっているのが発見されたのです。
享年46歳というあまりにも早すぎる別れに、多くのファンが深い悲しみに包まれています。
この記事では、イ・ミンさんの死因や家族構成、夫や子供の存在、これまでの経歴・プロフィール、そして「As One」としての軌跡を丁寧に振り返ります。
■ 突然の訃報:イ・ミンさんの死因は?
芸能メディア『ディスパッチ』が2025年8月6日に報じたところによると、イ・ミンさんは8月5日の夜、自宅で亡くなっているのが発見されたといいます。
現在、警察による捜査が進行中であり、死因は正式には公表されていません。
所属事務所はメディアの取材に対し、「憶測を避け、警察の捜査結果を待ってほしい」とコメントしています。
これにより、自死の可能性や健康問題など、あらゆる噂が広がる中、真相の解明が待たれます。
なお、イ・ミンさんは2025年5月にはKBS第2の音楽番組『THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ』に出演し、元気な姿を見せていました。そのため、なおさら突然の訃報に驚きの声が広がっています。
■ 夫や子供は?イ・ミンさんの家族構成
イ・ミンさんの**家族構成は「母と兄」**であることが公開プロフィールに記載されています。
これまでのインタビューや報道を調査した限り、結婚歴や夫、子供についての公的な情報は確認されていません。
そのため、「未婚のまま活動を続けていた」と推測されますが、プライベートに関する情報はほとんど非公開であったため、断定はできません。
芸能人の中には、私生活を徹底して守るケースも多く、イ・ミンさんもその一人だった可能性があります。
■ イ・ミン(イ・ミニョン)のプロフィール
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名前(芸名): イ・ミン(이민 / Lee Min)
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本名: イ・ミニョン(이민영 / Lee Min Young)
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生年月日: 1978年12月15日
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享年: 46歳
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血液型: O型
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趣味: ダンス、運動、ショッピング、映画・音楽鑑賞
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特技: 歌とダンス、笑うこと
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家族構成: 母、兄
■ As Oneとしてのキャリアと功績
イ・ミンさんは、韓国系アメリカ人女性デュオ「As One」のメンバーとして音楽活動を展開していました。相方である**Crystal(クリスタル / チェ・ダヒ)**とともに、長年にわたり韓国音楽界に貢献してきました。
◆ As Oneの結成背景
As Oneの始まりは、1995年、ロサンゼルスの韓国人教会の聖歌隊での出会いにさかのぼります。当時高校生だった2人は、共に歌う喜びを感じ、将来はプロの歌手になろうと誓い合いました。
その後、2人で韓国に渡り、本格的な音楽活動を開始します。
◆ デビューとヒット曲
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1999年: As Oneとして正式デビュー。デビューアルバムは2万枚の売上を記録。
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代表曲:
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『求めて、そして恨んで(원하고 또 원망해)』
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『Day By Day』
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『とんでもない』
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『どういたしまして(괜찮아요)』
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『憎い人(미운 사람)』
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『Sonnet』(2010年)
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『Only U(Feat.ドンヘ)』(2012年)
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特に、香港の歌手ウィリアム・ソーが彼女たちの楽曲を中国語でカバーし、CMに採用されたことから、中国圏での人気も高まりました。
■ イ・ミンさんの晩年の活動
2020年代以降もAs Oneとして不定期で音楽活動を継続しており、イ・ミンさん個人でもバラエティ番組や音楽番組に出演するなど、韓国国内外のファンとの交流を大切にしていました。
また、2025年5月にKBSで放送された音楽トーク番組「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」に出演した際には、ファンに向けて「また音楽活動をしたい」と語っていたこともあり、その矢先の訃報に、SNSでは悲しみと衝撃のコメントが続出しています。
■ ファンや芸能界の反応
イ・ミンさんの訃報を受けて、韓国の芸能界からは次々と哀悼のコメントが寄せられています。
元K-POPアイドルやプロデューサー、音楽関係者は彼女の人柄について「明るく、前向きで、常に周囲を笑顔にしてくれた人」と口をそろえています。
SNSでも、
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「まさか…嘘であってほしい」
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「あの笑顔が忘れられない」
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「青春そのものだったAs One…ありがとう」
など、悲しみの声があふれています。
■ まとめ:イ・ミンさんの生きた証と残された音楽
イ・ミンさんの人生は、「音楽を通じて人々に癒しを届ける」ことに全力を尽くした生涯でした。
未だ死因は明かされておらず、ご家族や関係者の気持ちを考えると、軽々しい憶測は避けるべきです。しかし、これまでの彼女の功績や生き様は、今後も多くの人々の記憶に残り続けるでしょう。
「As One」としての美しいハーモニー、そしてイ・ミンさん自身の温かい笑顔と声は、これからも色あせることはありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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