2025年9月8日深夜、JR広島駅の新幹線ホームで起きた器物損壊事件が大きな話題になっています。
逮捕されたのは**国土交通省中国地方整備局の職員・板谷行順(いたや・ゆきのぶ)容疑者(53)**です。
「乗ろうとした新幹線に乗り遅れてイライラしていた」という理由で駅のホーム柵を複数回蹴り壊したとされ、現行犯逮捕となりました。
さらに、当時は酒に酔っており、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されています。
この記事では、板谷行順容疑者の顔画像や生い立ち・経歴、勤務先や犯行現場、そして家族(妻や子供)構成について詳しくまとめていきます。
板谷行順の顔画像は公開されている?
逮捕報道では「53歳の国土交通省職員」という肩書きと名前が公表されていますが、現在のところ顔画像は報道機関では公開されていません。
国土交通省の職員という立場から、今後メディアによって写真や過去のイベント参加時の画像などが報じられる可能性はあります。
ただし、現段階では匿名性が保たれている部分も多いようです。
一方で、SNSやネット掲示板では「職員の不祥事として公務員の素行を明らかにすべきではないか」という意見も出ています。
今後の続報によっては、顔や勤務時の姿が公開されることも予想されます。
板谷行順の生い立ちや経歴
板谷行順容疑者は岡山県倉敷市に在住していることが報じられています。
倉敷市は歴史と文化が息づく町であり、国土交通省の地方整備局職員としても中国地方に密着して勤務していたことが推測されます。
53歳という年齢から考えると、大学を卒業後に国土交通省に入省し、そのままキャリアを積んできた可能性が高いです。
整備局職員はインフラ整備、河川管理、道路計画など公共事業を担う重要な役割を果たしており、板谷容疑者もその一端を担ってきた人物だといえます。
長年のキャリアを持つにも関わらず、酒に酔った勢いでの行動により信用を失った形となりました。
勤務先は国土交通省中国地方整備局
報道によると、板谷行順容疑者の勤務先は国土交通省中国地方整備局です。
中国地方整備局は、広島市に本局を置き、中国5県(広島・岡山・山口・鳥取・島根)の道路・河川・ダムなどの管理を行っています。
職員は国家公務員として採用され、地域社会のインフラ整備に貢献しています。
板谷容疑者がどの部署に所属していたのかは明らかになっていませんが、整備局の職員として公共性の高い立場にあったことは間違いありません。
そのため、今回の事件は**「公務員の不祥事」**として大きく取り上げられています。
整備局も「公務員への信頼を裏切る行為で遺憾。事実関係に基づき適切に対処する」とコメントを発表しており、今後懲戒処分は避けられないでしょう。
犯行現場はJR広島駅の新幹線ホーム
事件が起きたのはJR広島駅の上り新幹線ホームです。
2025年9月8日午後11時前、板谷容疑者は新幹線に乗り遅れたことでイライラし、ホームに設置されていた可動式の安全柵を複数回蹴って破壊したとされています。
この柵は新幹線の安全対策の一環として設置されており、簡単に壊れるものではありません。
にもかかわらず破損したことから、かなりの力を込めて蹴ったと考えられます。
また、駅構内という公共の場での行為であるため、現場に居合わせた乗客や駅員に大きな不安を与えました。
深夜帯であったとはいえ、重大な器物損壊事件に発展したのです。
犯行の動機は「新幹線に乗り遅れた苛立ち」
警察の取り調べに対し、板谷容疑者は「乗ろうとした新幹線に乗り遅れて、イライラしていた」と供述しています。
さらに当時、呼気1リットルあたり0.5ミリグラムのアルコールが検出されており、かなり酔った状態だったこともわかっています。
酒に酔ったことで感情をコントロールできず、衝動的に器物損壊へと至ったとみられます。
つまり今回の事件は、
-
飲酒
-
新幹線に乗り遅れた焦り
-
公務員としての立場を忘れた軽率な行動
といった要因が重なって起きたと考えられます。
妻や子供など家族構成は?
板谷行順容疑者は53歳という年齢から、妻や子供がいてもおかしくない世代です。
岡山県倉敷市に住んでいるということからも、家族と暮らしていた可能性があります。
ただし現時点で報道では家族構成については一切明らかにされていません。
もし妻や子供がいた場合、今回の逮捕によって家族に大きな影響が及ぶことは避けられません。
公務員という安定した職を持つ父親が逮捕されるという事態は、社会的信用の喪失だけでなく、家庭生活にも深刻な打撃を与えるでしょう。
世間の反応
今回の事件に対し、世間からはさまざまな声が上がっています。
-
「酒に酔っていたとしても、公務員がこんなことをするなんて信じられない」
-
「新幹線に乗り遅れただけで柵を壊すのは大人として情けない」
-
「税金で働いている人間が公共物を壊すなんて許されない」
一方で「酔っていてもストレスを爆発させる場所を間違えている」という冷静な意見も多く、再発防止策を求める声も目立ちます。
まとめ
板谷行順容疑者の事件は、単なる「酒に酔った勢いでの器物損壊」ではなく、公務員による不祥事として社会に衝撃を与えています。
-
顔画像は未公開
-
生い立ちや経歴は不明だが倉敷市在住、国交省職員
-
勤務先は国土交通省中国地方整備局
-
犯行現場はJR広島駅新幹線ホーム
-
動機は「乗り遅れの苛立ち」と飲酒による衝動
-
妻や子供など家族構成は不明
今後の処分や社会的影響に注目が集まると同時に、公務員としての資質やモラルが改めて問われる事件となりました。
コメント