2025年9月11日朝、札幌市の地下鉄で衝撃的な事件が発生しました。
北海道の職員である高屋樹(たかや いつき)容疑者(30)が、10代女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとしたとして逮捕されたのです。
本記事では、この事件の詳細、高屋容疑者の勤務先会社や札幌市内の自宅、さらに余罪や動機の可能性について徹底的に調査していきます。
事件の概要
報道によると、事件が発生したのは9月11日午前8時半ごろ。場所は札幌市営地下鉄南北線の車内で、すすきの駅から中島公園駅に向かって走行中の車両でした。
被害に遭ったのは10代の女性で、友人3人と一緒に乗車していたところ、不審な動きをする男に気づきました。
スマートフォンをスカートの下に向けられたことから、女性らはすぐに犯行を察知し、勇敢にもその場で高屋容疑者を取り押さえました。
その後、次の停車駅である幌平橋駅で降ろされ、駅員を通じて警察に通報。現行犯逮捕に至ったのです。
容疑内容と供述
警察によれば、高屋容疑者には**「性的姿態等撮影未遂」**の疑いがかけられています。
ところが、取り調べに対して高屋容疑者は「下着を撮影するつもりはなかった」と容疑を否認しているとのこと。スマートフォンの向きや状況から考えれば、説得力に欠ける主張であり、警察は供述の真偽を慎重に確認しています。
また、スマートフォンを解析することで、過去にも同様の犯行を繰り返していなかったかどうか、余罪の有無を徹底的に調べている段階です。
高屋樹の勤務先会社はどこ?
高屋容疑者は北海道職員(道職員)であることが明らかになっています。
勤務先は北海道庁の各部署のいずれかに属していたとみられ、報道では北海道総合政策部の関係者からコメントが発表されています。
北海道総合政策部の中村昌彦部長は、
「道民の信頼を著しく損ねる事態となり、深くお詫びします。捜査の推移を見極めながら、道として事実関係の把握に努め、厳正に対処します」
と述べており、今回の逮捕が道庁にとって極めて深刻な事案であることがわかります。
公務員による不祥事は、道民の信頼を大きく揺るがす問題であり、処分は懲戒免職を含めた厳しいものになる可能性が高いでしょう。
高屋樹の顔画像は?
現在のところ、高屋容疑者の顔画像や実名報道は一部メディアで公開されています。
逮捕された時点で氏名や年齢、居住地が明らかにされており、公務員という立場上、実名報道は避けられなかったとみられます。
ただし、SNSなどにおいて本人のプライベートな画像やアカウントが拡散している状況は確認されていません。
今後、捜査が進む中で顔写真がメディアに掲載される可能性はあります。
札幌市豊平区の自宅はどこ?
高屋容疑者の居住地は札幌市豊平区と報じられています。
豊平区は札幌市の中心部に近く、地下鉄南北線や東豊線が通る利便性の高いエリアです。
特に、今回の犯行が起きた南北線沿線に居住していたとすれば、通勤に利用していた可能性が高いでしょう。
自宅の詳細住所までは公開されていませんが、捜査の進展によりさらに詳しい情報が判明するかもしれません。
余罪の可能性は?
警察は高屋容疑者のスマートフォンを解析することで、余罪の有無を調べています。
痴漢や盗撮のケースでは、一度だけではなく常習性があることが多いため、今回も過去に同様の犯行を行っていた可能性が高いと見られています。
また、スマホのカメラロールやクラウドには、削除してもデータが残っているケースが多く、専門的な解析で過去の犯行記録が見つかることも少なくありません。
余罪が立証されれば、刑罰はさらに重くなる可能性があり、道庁での処分も免職は避けられないでしょう。
犯行動機を調査
動機については、現在のところ明らかになっていません。しかし、一般的に盗撮事件の背景には以下のような要因が考えられます。
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性的な欲求を抑えられなかった
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スリルを味わいたいという衝動
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ストレス発散や現実逃避
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性嗜好の偏り
特に公共交通機関での盗撮は計画性が低く、突発的な衝動に駆られて犯行に及ぶケースが多いとされています。
高屋容疑者は「下着を撮影するつもりはなかった」と否認していますが、実際にはカメラをスカートの中に向けていたことは事実であり、動機についての説明には説得力がありません。
北海道庁の対応と影響
道庁はすでに謝罪コメントを発表しており、今後は内部調査と同時に懲戒処分の検討が進むとみられます。公務員による不祥事は市民の信頼を大きく損なうものであり、特に若手職員のモラルや採用基準の見直しにつながる可能性があります。
また、同僚や上司にとっても大きな衝撃であり、職場の雰囲気や道庁全体の信用問題に直結することは避けられません。
まとめ
今回の事件を整理すると以下の通りです。
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事件発生は9月11日午前8時半ごろ、札幌市営地下鉄南北線の車内
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逮捕されたのは北海道職員の高屋樹容疑者(30)
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容疑は性的姿態等撮影未遂
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被害者の10代女性と友人が勇敢に取り押さえ、現行犯逮捕に至った
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高屋容疑者は容疑を否認中
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スマホを解析し、余罪の有無を調査中
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勤務先は北海道庁関連、懲戒免職の可能性大
公共交通機関での盗撮事件は後を絶ちませんが、今回のケースでは被害者側が迅速に対応したことで大きな被害を防ぐことができました。今後の捜査で高屋容疑者の動機や余罪が明らかになることが注目されます。
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