2025年7月、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で、いわゆる“立ちんぼ”行為をしていた女4人が警視庁により逮捕されました。
その中には、西本愛桃容疑者(25)や内山夢叶容疑者(24)といった若い女性たちの名前も含まれており、ネット上では顔画像やSNS、学歴、生い立ちなどの素性に注目が集まっています。
また、彼女たちがなぜこのような行為に至ったのか、そして背後に潜む“闇”や再犯の可能性にも関心が寄せられています。
本記事では、事件の詳細とともに、内山夢叶・西本愛桃容疑者の人物像を深掘りし、現代社会に潜む課題についても考察していきます。
事件の概要|歌舞伎町での“立ちんぼ”摘発で4人が逮捕
2025年7月23日、警視庁保安課は東京都新宿区・歌舞伎町の路上で売春の客待ちをしていたとして、無職や風俗関係の女性4人を売春防止法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは以下の4名です。
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青柳美結容疑者(20)
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西本愛桃容疑者(25)
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安藤彩香容疑者(26)
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内山夢叶容疑者(24)
特に注目を集めたのが、“働いたら負け”と書かれたTシャツを着ていた青柳容疑者と、カメラに向かって「壊すよ」と苛立ちを見せた西本容疑者の姿でした。
警察関係者によれば、これらの女性たちは大久保公園周辺に日常的に立ち、外国人観光客を相手に違法な客引きを繰り返していたとのことです。
西本愛桃の顔画像やSNSを調査
逮捕時に報道カメラに対して「カメラ壊すよ」と怒声を上げた西本愛桃容疑者。その映像は全国ニュースやSNSで拡散され、大きな話題を呼びました。
報道では彼女の顔がはっきり映されており、茶髪で派手な見た目が印象的でした。
SNSの特定は?
現在までに、「西本愛桃」という名前でのインスタグラムやX(旧Twitter)アカウントの特定には至っていませんが、一部のユーザーの間では
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「風俗関係の仕事をしていた」
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「歌舞伎町の某デリヘルにいたとの情報あり」
といった書き込みも散見されており、裏アカウントや源氏名で活動していた可能性も否定できません。
内山夢叶の素顔とSNS・学歴情報は?
続いて、逮捕されたもう一人の女性、内山夢叶容疑者(24)についても見ていきましょう。
こちらも無職と報道されていますが、その名前から「源氏名ではないか」と推測する声もあります。
SNS上の反応
「夢叶(ゆめか)」という名前の影響か、TikTokやInstagramではそれらしいアカウントが複数見つかりますが、本人を特定するには至っていません。
ただし、風俗嬢としての活動歴を匂わせる内容や、「#歌舞伎町女子」などのタグを使った過去の投稿が注目されています。
中学や高校などの学歴や生い立ちは?
西本愛桃容疑者や内山夢叶容疑者の中学・高校についての公的な情報は現時点で明かされていませんが、SNS上では以下のような推測が飛び交っています。
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「地方出身で、10代後半から東京に出てきた可能性が高い」
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「高校中退や非正規雇用を繰り返していた」
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「10代後半で風俗業界に入ったのでは」
生い立ちとしては、家庭環境に恵まれなかった、あるいは虐待や経済的困窮など、支援の必要な背景があった可能性もあります。
警視庁では、検挙した女性に対して就労支援などを実施しており、再犯防止の取り組みも行われている模様です。
犯行動機は?なぜ“立ちんぼ”行為に手を染めたのか
では、なぜ彼女たちは“立ちんぼ”という違法行為に手を染めたのでしょうか。
主な背景には以下のような要因があると考えられます。
①経済的困窮と生活費のため
物価高や家賃、日常生活費の増加により、生活が困窮した結果、「短時間で稼げる」手段として違法な客引きを選んでしまうケースが少なくありません。
②SNS・ネットでの影響
TikTokやYouTube、XなどのSNSで“歌舞伎町で稼ぐ方法”などといった動画や投稿が拡散され、犯罪行為への心理的ハードルが下がっている点も見逃せません。
実際、外国人観光客の中には「YouTubeで見て来た」と証言する者もおり、売春行為が“観光コンテンツ化”している深刻な現状があります。
余罪や常習性の可能性は?
今回の逮捕によって明らかになったのは一部であり、過去にも同様の行為を繰り返していた“常習犯”であった可能性もあります。
警視庁は今後、以下のような観点から捜査を継続すると見られます。
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他の違法行為(薬物、暴力団関与など)との関係
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未成年の勧誘・斡旋がなかったか
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組織的な売春グループに属していたか
特に、夜の繁華街では反社会的勢力が関与している事例も少なくなく、内山容疑者らがそうしたネットワークと繋がっていた可能性も否定できません。
“立ちんぼ観光地化”する歌舞伎町の実態
この事件を通じて、外国人観光客がSNSで「tachinbo(立ちんぼ)」を検索し、実際に現場を見に来ているという異様な状況が明るみに出ました。
まるで観光スポットの一部のように捉えられている現状に、識者も強い危機感を抱いています。
識者・佐々木チワワ氏の見解
「歌舞伎町の若い女の子=体を売っている」というイメージが海外で広まり、日本人女性全体への偏見が助長されかねない。
このような“誤った印象”が広がることで、女性が日常的に声をかけられるなどの被害も生じる可能性があり、極めて深刻な問題です。
まとめ|背景には社会的課題がある
今回の内山夢叶・西本愛桃容疑者らの逮捕劇は、単なる“風俗事件”ではなく、社会構造の歪みや若年女性の困窮、SNSの影響など、現代社会の深刻な課題を浮き彫りにしました。
警察による摘発とともに、若い女性たちへの支援体制の強化や、風俗業界の監視、そして“立ちんぼ観光”という異常な風潮の是正が急務です。
今後の続報や司法判断にも注視しつつ、我々一人ひとりがこの問題の本質と向き合う必要があるのではないでしょうか。
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